登場人物紹介(ノア)
ノア・アルシエル(28)
143cm38kg B74W52H72
肩にかかるぐらいの銀髪に、目鼻立ちのはっきりした色白の美少女。目は大きめで青色。
見た目は小学校高学年~中学生。血統に神族が4分の1混じっているためで、寿命は2倍で成長は半分である。
見た目こそ子供だが、中身は年相応に落ち着いた女性。やや勝気でプライドも高いが、基本的には穏やかで明るい。驚いたり感動したりすると、「クァオ!!?」と奇声をあげる癖がある。
ただし子供扱いするのは地雷で、親しい間柄であってもかなり本気で怒る。自分が大人だと理解させないと気が済まない性質である。
また、健啖家であり美味しい食べ物には目がない。彼女がいたメジア大陸は文明レベルが基本的に高くなく、料理の技術も低かったことが一因。
大魔導師ランカ・アルシエルの娘であり、イルシアでは3人しかいない1等魔術師の1人。残り2人は既に本編に出ている(1人はシェイダ)。その魔力量は本物であり、メジアにいた頃は「イルシアの白き魔女」として恐れられるほどであった。
ただ、魔素がほとんどない日本に来てからは大幅に弱体化している。魔法を少し行使するだけでも疲弊してしまうようで、相当量の睡眠と食事を必要とするようだ。
オルディア魔術学院を首席で卒業した才女でもあり、地頭だけなら町田にも匹敵する。
また、多量の魔力を行使する代償としてある制約を自身に課している。本編でも既に示唆はあったが、これはそのうち明かされることになるだろう。
なお、恋愛経験はない。彼女は子供の頃からイルシアの重要人物と位置付けられており、そのための教育を受け育ってきた。これまでの28年の人生はほぼそれに費やされている。
これは彼女が魔術師として優秀であるというだけではなく、ある役割を国から与えられていたためである。近いうちにこの点については触れられることになる。
趣味は魔法研究。日本に来てからは食べ歩きが趣味に変わる予定。