登場人物紹介(ユウジ・タカマツ)
ユウジ・タカマツ(23)
182cm76kg
紅い目をした青年。肌の色は赤銅色で、季節外れのニット帽を被っている。八重歯持ちで、パッと見は南米系の外国人。実は頭の両端には短い羊の角のようなものが生えている。髪は黒い癖っ毛で、やや長い。
自称「転生者」の青年。イルシアと友好関係にあるカルディナ共和国から、ノアの母親「ランカ・アルシエル」の手により送り込まれた。
出身はエビア大陸というノアたちがいたメジア大陸とは別の大陸であり、そこの「汎調」と呼ばれる特殊部隊の人間であるらしい。かなり戦闘経験は豊富で、腕には自信があるもよう。
なお、種族は人間ではなく「魔族」と呼ばれる存在である。
彼がこの世界に送り込まれた理由は、ペルジュードと同様「『御柱』ジュリ・オ・イルシアの連行」である。ジュリを連れ帰り、彼女の力を使うことでメジアに蔓延る「死病」と「穴」の拡大を阻止することが目的のようだ。
もっとも「どうやってそれを実現するか」は聞かされていない。あるいは決まっていないのかもしれない。ペルジュードの背後にいる「大魔卿」が何をするつもりかは薄々知っているようであり、それは阻止すべきだとは考えているらしい。
本編ではひとまず中立のスタンスを取っている。ただ、「異世界」の存在を大っぴらにせず、極力穏当な形で決着させたいという点では町田たちと共通している。
元は日本出身であり、裏の世界にもそれなりに詳しい人物だったようだ。池袋近辺の事情にはそれなりに精通している。何らかの事件で死亡した後に「異世界」に転生したようだが、(この作品の中では)詳細不明。
なお、「転生者」には「恩寵」と呼ばれる特殊能力が備わっている。彼の場合は「錬金術師の掌」と呼ばれる能力であり、周囲の物質を望む性質に変えることができるらしい。シンプルだが汎用性は高く、本編でも石をダイヤに変えたり、足元をゴムに変えることで人間離れした跳躍を見せたりしている。
ノアが彼との出会いの際に転倒したのも、この能力に由来している。足元を極めて柔らかいゼリーのように変化させたためである。
性格は基本陽気でそれなりに豪快。場数を踏んでいるからか、頭も普通に回る。なお、向こうの世界に妻子がいるようだ。
趣味は特になし。かつては小説を読むのが趣味だったようだが、「仕事があまりに忙しくてそれどころじゃない」とのこと。また、ラーメンにはそれなりに詳しく元ジロリアンとのこと。
(前作主人公の一人、「ユウ」とは同一人物である)




