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なんで

「栗田少年もヌードに」と、「リリーフさちお(さちよ)」の後の話しになります。


栗田「お前、まだ、あのおっさんに裸で写真撮られてるのか?」


ショータ「この前は、別の場所でバニーガール?の格好と、結局真っ裸も撮られた」


なんとなく、栗田と、自分も貰ってしまったあの自転車で行くことになった。


ヴァンガードの車に乗せられて行ったので、わからないところもあったはずだが、いつの間にか迷い混むように


そこは、おどろくところだった。


謎の巨大な建造物と、同じ高さの建物が建てられ屋上が橋のような物で接続され更に広い場所になっていた。


増築?された建物群の反対側の風景は、あのときのままなので想像出来たあの場所。


なんと、増築?された建物のほぼ真ん中にトンネル状態の通路があってその先でには、見慣れた建物のドアがあった。


おそるおそる通路を通って着いた謎の巨大な建造物と一体化した建物は、増築?された建物が避けるように吹き抜けになっていた。


ガラス張りのドアは開いていたのでとりあえず入ってみることにした。


何もないフロア。


三階まで階段を上がってみると、テーブルと椅子は同じだが、カウンターで仕切られた向こうは、完成された厨房になっていた。


ついん「いらっしゃいませ」


二人が思わずドン引きした。


何故か、ショータが撮影に使用していた蝶ネクタイ、カフス、ハイヒールと、同じ形、同じ色の物を身に付けていた。


2つのリボンで左右に結んで肩に触れるくらいの髪で、ちょっとかわいい顔立ちで、見た目は平らな胸、なで肩、そして、かわいいおちん○○


ショータと栗田と同じ歳くらいに見える男の子が裸バニーでウエイトレスをしていた。


正確には、ウェイターだが、かわいいおちん○○が、かわいらしい『(つぼみ)』ならウエイトレスなので


一度席について、置かれたメニューを凝視


なんと言っても小学生、お金に余裕はあまり無い。


ショータも、栗田もパスタ単品だけにした。


栗田「ウェイトレスさん」


つい、そう呼んでしまった。


むしろ嬉しいのかもと想像してしまうくらい、ウェイトレスさんと呼んだことに、男の娘?は違和感を感じていないように見えた。


都合、パスタ2つに


ウェイトレスの男の娘?は、エプロンをかけると、厨房でパスタを茹でて


茹で上がったパスタに作り置きのソースをかけて簡単な付け合わせを乗せて完成したパスタをエプロン姿のままショータと栗田のテーブルに運んだ。


エプロンでおちん○○が隠れていたせいで余計にかわいい女の子にみえた。


運び終わると、振り返る


裸にエプロンだけなので、エプロンの紐以外は、背中も、お尻も丸見えである。


見た目は、男でも女でもない中性的に見える。


でも、ちょっとだけ、女の子っぽく見えなくもない。


栗田は、なんか嫌そうだった。


カウンターの壁に外したエプロンをかけて、ほとんど真っ裸に戻る。


前を向く。


かわいいおちん○○が丸出し。


なんで、かわいらしい『(つぼみ)』でないんだという憤りのなか、ショータも、栗田も、男の娘のかわいいおちん○○をしっかり見ていた。


おちん○○ばかり見ているのもなんなんで、ふと窓をみると、増築?された建物の屋根が見えるが、この店の景観を損なわない為のようにかなり広い範囲でほぼ平らな屋根か、むしろ低めの屋根だけだった


男の娘、ウェイトレスな男の子は、先客の器を片付けるため隣のテーブルへ


器を下げるときも、少し前屈みになっていた。


ショータと、栗田からは、お尻が丸見え。


男の子なのに、見てしまう。


更にテーブルを拭き掃除をはじめたら、脚は、ぴったり閉じているとはいえ、おもいっきりお尻を付き出していた


ショータと、栗田が、それを凝視しているのに気付くと


ついん「あのぉ、失礼ですが、お尻の穴 見えてます?」


正直、ここに穴が開いてるのは、(かす)かにわかるが、菊の花自体は見えなかった。


栗田「いいえ」


ショータ「見えてません」


ついん「そうですか、(ぼく)も、お尻の穴だけは見られたら恥ずかしいのです」


裸バニーガールの格好をしている時点で十分(じゅうぶん)に危ないのに

何故裸でwaitress(ウェイトレス)をしている。


パスタを食べ終わって、代金を払う。


ついん「ありがとうございました」


栗田「ここから外に出てもいいかな?」


ついん「かまいませんが。ご飲食されたお客様なので帰る時にこのフロアを通りすぎるのは自由ですが、一応、一声かけていただけますか」


ショータと、栗田は、三階のガラス張りのドアから、巨大な建造物へ出た。


ショータ「おい」


コンクリートの床に何も無いはずなのに、このフロアを基準にすれば、平屋の建物が整然と建っていた。


気のせいか、巨大な建造物自体が河川敷にそって拡張されているようだった。


おそらく他に登り降りする場所があるはずだが、お金も無いので、あの店を通りすぎさせてもらうことにした。


あの店の中を見ると、あの男の娘が雑巾で床の拭き掃除をしていた。


ちょうどショータの方にお尻を付き出したかたちになったので、菊の花弁(はなびら)が丸見え。


思わず凝視しているショータを見た栗田が、ショータの腕を掴んで、店側から見えないところまで移動させた。


ショータは、菊の花弁(はなびら)が丸見えなのを耳打ちした。


栗田「お前な、かわいい女の子だとしても見られて微妙なのに相手は男だぞ」


数分後


ショータ「帰るので、通り抜けます」


ついん「はい、どうぞ」


階段を降りようとしたとき


ついん「行ってらっしゃいませ」

結果的に、広いフロアぽくなりました。


変わったのか、後づけで元から広かったのかは、想像にまかせます。


テーブルと椅子が置かれていたことを考えると飲食店用の建物のはずなので狭いという表現は間違いですね。


うさぎの耳のカチューシャは、ツインテールには違和感があるかな。 


ツインテールの髪がうさぎの耳みたいなものだし、省略しました。


イラストでも、ツインテールの髪で、裸バニーガールは、それなりにあるけどね。


菊の花弁については、最初は、店内飲食中にショータと、栗田がたんのうする予定でしたが、前屈みでお尻を付き出したくらいでは見えない可能性があるので、こういうかたちになりました。


女の子の裸でもいいんだけど、改訂版は、完全な男の子ヌード物語にしたいので、男の子にしました。


顧客が店に入ってきたとき「お帰りなさいませ」 店を出るときに「行ってらっしゃいませ」というのの初出は、俺の知る限り、花登筺氏の作品です。



そもそも、かわいい男の子が髪を長く伸ばしてリボンでツインテールにして、ましてかわいいおちん○○丸出しの真っ裸でカフェのウェイターをしているなんておかしい?


おかしいのはわかりきっていて勢いでやってしまいました。


ここまでなら、秘密のカフェということにできたかもしれません。


街として一応完成形なのは時間的に無理。


自分で書いておいて、気まぐれで嫌になって、一応裏設定のある後付けでああなってしまいました。

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