表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者の血を継ぐ者  作者: エコマスク
67/802

【34話】 仕事のインターバル

「初冒険者楽しかったですか?」コトロに聞かれてリリアはコクコク頷く。

「楽しくもあり、大変でもあったでしょう?」リリアはコクコク。

「まだまだ成長が必要みたいですけど、良い報告もいっぱいですね」ちょっと得意そうなリリア。

「戦闘中に泣き言言い出して、次の日パーティーを飛び出し、ストーンヘンジから返事してもらえなかった事も聞きましたよ」コトロが笑う。リリアはそっぽ向いている。


今回の、リリアの報告書は以下で提出されるようだ※一部省略※

ペコ・パーティー 3名:リーダー・ペコ アリス リリア

スコア・シート:

賊8人退治  救出者1名

〇村 スケルトン兵士団約30匹より村のシェリフ、自警団、キャラバン護衛者とともに拠点防衛に貢献

その他、旅行程中の適切は害虫、魔物掃討


以上がギルメン、勇者リリアとして国に報告されるようだ。



「それでですね、冒険も続けたいでしょうが… また冒険に出ますか? 実はリリア向けの仕事を見立てた他、リリアご指名の仕事も来ています」コトロ、マネージャーっぽい。

「あたしに仕事??」リリアが聞き返す。

「ランカシム砦の英雄、弓のリリアは結構有名ニャン。ここに尋ねて来た人もいるニャン」

「そなの?… 世の中がリリアちゃんをほっとかないのね」得意げリリア。

「ね?砦の娼婦リリアって何のことピョン?」

誰だ!変な事を吹聴しているやつは、なんでリリアの噂は良し悪しワンセットなんだ…


「… コホン… ちなみにディルさん、ピエンさんという方も訪ねて来ていましたよ。それで冒険に出ますか?コトロとしてはせっかく指名のお仕事が来ているので、優先しておいた方が今後色々と便利が良いと思いますけど… 断ることも可能ですが…」

「リリア指名なら、弓のお仕事…」鋭い眼差しのリリア。

「恐らく… リリア名指しなら弓… もしくは夜…」もっと鋭い眼差しのコトロ。

「リリたん、ギルドの為に体売るなんて、体張ってるニャン!」

「猫娘――!首根っこ掴んでネックフリーズさせるわよ!」

「リリたん、体売るって、腎臓とか肝臓とか売るピョン?切り売り特売ピョン」

「ちっがーう、パーツセールしない!売るならホールセールよ!丸ごとリリア!ミミフリーズされたいの?」

「… では、依頼主の話を聞きに行くという事で連絡入れます。冒険者酒場には依頼を出さないリリア向けの仕事らしいので早めにセットアップしますからね」

「そこの騒がしい3人!!聞いてください!!」一際大声のコトロ

「はぁーぃ」唱和


「それと、リリア、例の小隊長さん時々バーに来ていましたよ。デートのお相手」

「……… あぁ… 忘れた。そね、今度バーに来たら、行くわよ、約束だし」

「よかったニャン!楽しみニャン!」

「気合はいるピョン!燃えてきたピョン」

「まずは常に狩り装備姿を何とかしましょう」

「誰のデートだと思ってんの!サラっと失礼だし…」

「さっそく皆でリリたんの勝負服を見にいくニャン」

「ラビのセンスにお任せピョン」


四人連れだって、バーを出る。外は最近涼しくなってきた。

コトロが言う

「リリア、デートですから、初日にベッドインは無しですからね」

「はぁ?リリアはそんなに安くないのよ!」リリア。

「安売りしなかったら砦の娼婦なんて噂立たないピョン」

「次余計な事しゃべった人、リリアのカエル飛びアッパーですからね!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ