プロローグ(最後の日常)
こんんばんわニュース20です。
今年になって行方不明者が急激に増えています。
特に十代の子供が多く今月は300人もの人が行方不明になってます
あきれたニュースだ・・・
俺は両親が事故で亡くなった
(さぁ!今日も頑張りますか!)
俺は家を後にした
俺は奥村直人
ごく普通の野球部員の中学生だ。
今は夏休みが終わって学校に行く途中だ
「おーい直人~!」
後ろから呼んできたのは真田友希だ
俺と同じ野球部員で、ムカつくほどののイケメソだ
「一緒に行こうぜ!」
爽やかな笑顔で言う
「あぁ。いいよ」
ー学校ー
キーンコーンカーンコーン
「みんな席に着けー」
先生が来た
「授業を始めるぞ~」
ー数時間後ー
キーンコーンカーンコーン
「終わった~」
「何かめっちゃ早かったような気が・・・」
「気のせいだって!帰ろうぜ!」
ほんっと笑顔がさわやかだ
「ああ。」
歩いてると侑希が
「なぁ?Burst worldって知ってるか?」
結構深刻な顔をして侑希が聞いてきた
「バーストワールド?聞いたことないなぁ。何かのゲーム?」
「あぁ。俺の他県のダチもやるって言ってから連絡がとれねえんだよ」
おぉ!実に深そうだな・・・やってみたいな
そんな事考えてると侑希が
「俺二つ持ってるから一緒にやろうぜ!」
「ナイス!俺もやりたかったんだよ!」
急に俺の前に立ち
「やっぱ俺達親友だな!」
と言って手を出してきた
「侑希・・・あぁ!!」
ガシッ!
俺達はしっかり握手をした
「なら明日土曜日だから9時に俺んち来いよ!んじゃ」
侑希は手を振って侑希の家に帰って行った
「分かった!じゃぁな~」
俺は侑希の背中に手を振った