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異世界転生成功!!で、俺、何しに異世界に来たんだっけ?  作者: アルふぁん


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No.69 序列の言葉

ワーッ!ワーッ!ワーッ!ワーッ!


長城の城下はお祭り騒ぎだ


マルロ将軍がラトゥーザ島を守り


颯爽と飛び立ち、巨悪を一振で葬る


瞬時に守り、瞬時に悪を討つ


攻守において、完璧な存在がラトゥーザ島の入口に鎮座する

この島は間違い無く、最強の島である。


リーナ「...凄すぎる...」

心からの言葉が無意識に零れ落ちてしまう


マルロ将軍「凄いかどうかは知らねぇが。

ビビア王家に悪意を持って近づく者を排除する

それが例え、わしの命と引き換えであっても。

当たり前の事じゃし、それがわしが序列を頂いた意味じゃしの」

マルロ将軍は、くいっとワインを飲みながら言った


キング「その通り。

ビビア王家のご尽力により、

15年と言う長い年月を、我々は平和に過ごせている。

魔族と言う最大の敵に比べれば

悪意を持った人族など、他愛(たあい)も無いな。」

お茶を啜りながらキングが同調する


マルロ将軍「本当はの。

みんな幸せに暮らしたいんじゃろうの。

大戦争を起源に、

「悪」を生業(なりわい)としてしか生きて来れんじゃった者達も存在する事も知っておる。

それは、わしら序列者達がどうこう出来る規模の話じゃないからのぉ。

だから、

国が

貴族が

領主が、

民を幸せに導き、

平和に過ごせる表の世界を作り上げて行くべきなんじゃがの。」

次は少し悲しそうに、

遠くを見つめながらワインを口にした


キング「出来れば、争いなどこの世から消えて欲しいの。

裏の世界から魔族が攻め込んで来るから、我々も戦わざる負えないが、

我々の戦闘に特化した能力なんかが活躍する世があるべきでは無いと思っておる。

皆が手を取り合い、協力し、助け合い

そんな表の世界が実現出来れば、我々も本望なのだがな。」


ユーム「なぜ。裏の世界の魔族達は、表の世界に攻め込んで来るのですか?」


キング「分からぬ。諸説あるが。

裏の世界は資源に乏しく、元々貧しい世界だとか

裏も表も統一したい裏の世界の王アピのワガママや気まぐれ

なんて事も言われておる

真実は我々にも分からぬのだよ。

我々はただ。表の世界の全ての民の命を

命懸けで守るだけじゃ

そして、

その民の命の多くを最前線で守り続けて下さっている

ビビア王家を守りぬくだけだな。」


何十年も最前線で戦い続けて来た2人の言葉が

より一層心に響く


キング「ユームよ。

お前はお前の旅をし、

何かを感じ

何かを想い

自分なりの答えが導き出せるさ」


ユーム「はい。ありがとうございます。」


俺は答えを持って

この「エターナルエンド」の世界に転生してきたんだ

早く思い出さなければ


焦る気持ちに胸をざわつかせながらユームの旅はもう少し続くのであった

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