No.55 機械ダンジョンの本丸
キュカンの急停止から2時間
ユーム達は身動きが取れずにいた。
ユーム「キュカン、本当にどうしちゃったのかなぁ。」
ブンブン「流石に置いて帰る訳にもいかないしなぁ。」
ブウォォォォォォーーーーン!!!!!!!!!!!!
大きな鳴き声が響いた瞬間。4匹の犬型ロボットが襲い掛かって来た。
全員戦闘態勢に入る
リーナ「これって。もしかして、ダンジョンを彷徨えるボスロボットの...!」
ブンブン「あぁ、このダンジョンに入ってたくさんロボット型モンスターを見てきたけど、初めて見る個体だ、間違い無くそうだろう!」
ユーム「...!キュカンは置いて行けないよ!戦おう!!」
戦闘開始である。
ユームとブンブンが前衛に立ち、キュカンの前にはリーナがキュカンを守るような形で戦闘を始める
4匹の犬型ロボットは連携良く、鋼鉄で出来た爪を振り下ろす
ブンブン「リーナの風魔法の補助を貰って早く動けるから良いけど、攻撃交わすだけで精一杯だぜ...!」
ユーム「でも、まだボスロボットが来てない。ボスロボットが来たら本当に危ないかも...」
その時。4匹の犬型ロボットの後方から、トカゲの様な恐竜の様な大型ロボットが現れた
ブウォォォォォォーーーーン!!
雄叫びを上げ近寄って来る
ユーム「...くっ!これはヤバイね...」
ブンブン「でも、キュカンは置いて行けないよなっ...」
リーナ「障壁魔法を展開したとしても、長くは持たないわ...」
ユーム「やれる所までやろう!!キュカンは置いて行けない!!」
ブンブン「おう!やろう!」
カタカタカタカタカタ...
ボスロボットの口が大きく開きエネルギーが凝縮するのが一瞬で見て取れた
ユーム「...!!!あれはやばいよ!避けれない!!第1障壁魔法展開!!」
リーナ「風障壁魔法展開!!」
ブンブン「...。多分...凌げない...。くそっ」
スバァァァァーーーン!!!!!!!!
ボスロボットから大きなエネルギー砲が放たれた
「守りたまえ 上級土魔法 ドロキア」
ユーム達の目の前に何層も折り重なる地層の壁が現れた
グローム「大丈夫か、ガキ共。」
三つ編みの口髭を蓄えたドワーフが立っていた
フィリップ「ユームじゃないか!!?こんな所で何してる!!?」
黒髪の好青年の両手剣を持った騎士フィリップが驚いきなが近ずいて来た
ユーム「フィリップ兄さん!ごめん、助かったよ!!仲間のロボットが急に停止してしまって、置いては帰れず...この状況に...」
フィリップ「まぁ、ギリギリ間に合ったから良いけど。グローム様、ありがとうございました!」
グローム「安心するのはまだ早い。完全体では無いが、ワシらの前に居るのは、今では伝説の神獣の1つに数えられる「バルフート」なのじゃから。」
グロームが両手に斧を構える




