No.26 水の都の最高戦力
首領「あぁーあ、あとはそのガキ1匹でこの町全ての命が奪い終えたのに。邪魔してんじゃねぇよ。」
悪びれる様子も無く首領が口を開く
ビアン「黙れ。」
ビアンの目は完全に切れていた。
首領「おーお、怖い怖い笑。天に名高い「神獣 ビアン様」のお出ましですか笑」
ビアン「黙れ。人生最後の言葉は言い終えたか?殺す」
ビアンは銀色に輝くレイピアを抜く。
首領「お前が俺を殺す?こんな森の真ん中で?水が無ければただの女だろ?ご自慢のリバイアサンを召喚してみろよ。俺達で3枚に下ろして食ってやるよ!!ぶはははははっ!!」
周りの盗賊達もつられて笑い始める
リファ「なんだあなた。陸地なら私達に勝てると思ってるの?やってる事が、頭悪いと思ってたけど、元々脳みそが無いみたいね。」
リファが杖を少し前に構える
首領「もう遅えよ。お前たちは既に詰んでるのが分かんねぇのか?上を見てみろよバーカ」
?!?!?!?!
首領以外全員が頭上を見上げた。
魔族「禁忌 底無し沼」
首領の横に居た魔族が唱えた。
首領「あぁー、すまんすまん、上じゃ無くて下だったわ笑」
?!?!?!?!?!?!
全員くるぶしまで沼にハマって身動きが取れない。
一同「くそっ!」
首領「その沼はなぁ。裏の世界まで繋がってる。そのまま沼に飲まれて落ちて行け笑 あぁ、裏の世界がどんな所だったか今度教えてくれよなっ!笑 このまま放置して、裏の世界まで落ちるのを眺めてても良いし、痛ぶってやってもいいんだからなぁ」
首領はニヤリと笑う。
ビアン「はぁ…「やられたぁ!」と、でも言うと思ったのか?「助けてくれ!」と、頭を下げるととでも思ったのか?はぁ…本当にお前達は頭が悪い。。なんだ?私達が動けなければ勝てるのか?水の無い陸地なら勝てるのか?これぐらいのハンデがあって然るべきだろ。ビビア王から頂戴している序列称号を舐めるなよ。盗賊風情が。リファ。やれ」
大きなため息から言葉を始め、リファに命じる
リファ「アルティメット魔法「ノアの方舟」」
リファは杖を掲げ、最上級魔法を、いとも簡単に唱えた
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴっ!!
後方から大きな津波が押し寄せて来る。
津波に乗って大きな大きなノアの船が盗賊団目掛けて突進して行く。
アイ「上級魔法 雨燦々」
大量の雨が落ちて来て水かさが増す。
ビアン「召喚 顕現せよ リバイアサン」
白く、そして蒼く。伝説の神獣リバイアサンが現れた
リファ「ノアの方舟に触れた者は全て命を奪われる。二度と生まれて来るな。」
ビアン「リバイアサン、やれ。全てを焼き尽くせ。」
リバイアサンの口が光輝く
次の瞬間、炎の温度すら超える超高温の水柱を吐き出した。
首領「くそっ」
何かを掲げた
仲間を置き去りに魔道具を使い首領と魔族の2人は一瞬で姿が消えた。
ビアン「くそっ。取り逃してしまったか。」
ビアンの舌打ちが響く




