No.20 ブンブンの憂鬱
ユーム「リーナごめんね。実は、姉さんなんだ。」
リーナ「なかなか個性の強いお姉さんが居たのね笑
でも、正直驚いたわ。
アクセイランの本部隊の副隊長様だなんて。
序列称号保有者の部隊の副官は序列称号は与えられないけど、序列に入っていてもおかしくない実力者だと聞くわ」
ブンブン「あぁ…稽古か…」
ブンブンは遠い目であからさまにテンションが下がっている。
ユーム「リファ姉さんは水魔法に特化した魔道士なんだ。
ビアン様との戦闘相性も良く、ビアン様が指名してアクセイランへ移住したんだよ。」
リーナ「ユームには他にも兄姉が居るの?」
ユーム「あぁ、あと2人居るよ。
リファ姉さんは2人目の姉さんで、
長女にマリア姉さんが居る。
マリア姉さんはベビウス軍国家で軍団長をしているよ。
一応、序列3位の称号を持っているよ。
長男のフィリップ兄さんはロックゼン連邦で、連邦国軍参謀をしているよ。グローム様の副官だね。」
リーナ「頭が痛くなるぐらい凄い事をサラッと言うのね…」
ブンブン「稽古…やだなぁ…はぁ…」
ブンブンは相変わらず遠い目をしている。
ユーム「リファ姉さんは少し変わっていて、
リーナに色々言ってくると思うけど、気にしないで。
いつもの事だから。
さぁ、お昼ご飯を食べて、夕方にはビアン様のところへ行こう」
リーナ「う、うん」
リーナの感情は驚きで気持ちが追いついていない
ブンブン「ビアン様…怖い…」
ブンブンは絶望している。
きっと過去に、ビアンから
凄まじい稽古をつけられたのであろう




