表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/66

No.12 あっ、名前そっちか

ユーム「外の世界ってすごく面白いな!」


ブンブン「初めて命の危険ってのを感じたぜ!楽しいな!」


モンスターは討伐されるとアイテムとカクを残し消滅する。

アイテムは個人で保有しても売却しても良く、カクは必ず討伐報告としてギルドに買い取られるシステムになっている。


討伐報告をおばぁさんにし、とても感謝され、これ持って行きな。と沢山の野菜を分けて貰い、トンガの町へ戻って来た。


ギルドへ到着し、受付へ討伐報告を行う。


受付「ユーム様、ブンブン様おかえりなさい。それでは討伐報告のカクをご提出下さい」


俺はアイテムボックスから、ファングファンファンのカク20個と親玉ファングのカク1つを取り出し、受付のお姉さんに渡した。(この世界ではアイテムボックスは全然珍しい物ではない)


受付「?! これは?!もしかして、親玉ファンファンのカクでは?!?!」

あっ、、あいつ、「親玉ファング」ではなく「親玉ファンファン」って名前だったんだ笑


ユーム「そうなんですよ。ファングファンファンの討伐が終わると森の奥から、この大きな親玉出て来て、どうにか勝てました」


受付「親玉ファンファンは滅多に現れないのですが、討伐は冒険者ランクC以上となっております。本来であれば、ユーム様達には一旦逃げて頂き、ギルドへ報告、ギルドが緊急討伐クエストとして上乗せ報酬を設定しての再受注レベルになります。緊急だったとは言え、ご無事で何よりです。ギルドマスターへ報告の上、再度報酬の選定を行いますので少々お待ち下さい」


ブンブン「だってさ笑 俺達意外と強いんじゃね?クポ村長「お前達なんてすぐ死ぬわぁーっ!」って言ってたけど、年老いたおじいちゃん。案外節穴かもな笑」


ユーム「うーん、どうなんだろ?でもクポ村長が言うほど弱くは無いのかもしれないね笑」


程なくして受付のお姉さんに呼ばれた。


受付「ギルドマスターがお呼びです。こちらへどうぞ」


ユーム・ブンブン「...ギルドマスター!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ