表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/66

No.9 依頼主のおばあちゃん

ブンブン「初めての依頼でワクワクするけど、トンガの町から近いせいか、モンスターや魔物なんて全く見かけないな」

2人は村までの道をワクワクしながら歩く


ユーム「そうだね。でも、気は抜けないよ。父さんからもクポ村長からも俺達は「弱い」ってお墨付きがあるんだから、まずは死なないように心がけよう笑」


ブンブン「そうだな笑 俺達ってそんなに弱いのかな?自分では分かんないよなぁ、一生懸命修行してきたつもりだけどなぁ笑」


ユーム「そうだね笑 2人で力合わせて頑張ろう!」


2時間ほど歩き、小さな村が見えて来た


ブンブン「ユーム、あれが依頼の村じゃねーか?俺達が育った村より小さいけど、故郷って感じで安心するなぁ笑」


ユーム「あの村だね!まずは依頼主の所へ行ってみよう」


村へ入り、村人へ依頼書を見せ、依頼主の家を教えてもらった。

ユーム「こんにちは〜、トンガの町から来ました冒険者です。ファングファンファン討伐依頼をこなしに来ました〜」


おばぁさん「いやぁ〜やっと来てくれた。私はそんなにお金を持って無くてねぇ。こんな安い依頼を受けてくれてありがとうねぇ。私の畑は村の1番外側に有って、最近ファングファンファンが作物を食い荒らして大変だったんだよ」

白髪混じりのお団子頭、まん丸いメガネを掛けた可愛らしいおばぁさんが出てきて言った


ブンブン「俺達が来たからもう大丈夫だよ、サクッとファングファンファンってのをやっつけてやるから!何匹ぐらい居るんだ?」


おばぁさん「何匹居るかは分からないけど…私の畑に数匹走り回ってるよ。私ももう歳だからねぇ、ファングファンファンに体当たりされたら怪我しちゃうなぁ...って怖くて困ってたんだよ。この細い道を真っ直ぐ行ったら私の畑があるよ。よろしく頼むわね」


ユーム「分かりました!それでは行ってきます!」

おばぁさんの畑を向け2人は出発する

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ