ららお姉ちゃんのルーツ ズドドド、ドンかいじゅうを虜にした猫 その名は、うららちゃん 中編
やっと、【紅p】から、【うららちゃん】のお話が聞けたんだけど……。
そして、【ズドドド、ドンかいじゅう】が、どうして、愛は一方通行ににゃったのか、
わかったんだけど……。
ちょっと、くるちゃん、イライラしちゃうお話だにゃ!
わたしは、くるちゃん。
やっと、紅pから、うららちゃんのお話を聞ける。
うららちゃんが、ズドドド、ドンかいじゅうを、愛は一方通行にしたんだにゃ!
迷惑ニャ‼
でも、紅pは、うららちゃんがいなきゃ、ららお姉ちゃんはいにゃかったって言うの⁉
どういう意味かにゃ?
リロちゃんの時みたいににゃらにゃいでね‼
わたしは、紅pの うぉーたーべっと2である、紅pのお腹でその時を待った。
そして、紅pはお話してくれた。
あるぽかぽかしてた日、うららちゃんはこのお家に来たんだって。
待って、待って、やっと見つけた女の子。
大きなおめめ、小さな体だったみたい。
最初はどうにゃる事かと思ったんだって。
にゃんでかって?
目おばけだったからにゃ‼
でも、そこから うららちゃんはとってもかわいくにゃったんだって!
顔よし!
そして、ママが うららちゃんを呼んだら、ママの所に行く。
頭よし!
さらに、うららちゃんは優しくって、怒られる事をしにゃかったんだって。
性格よし!
悪いところ、にゃーーし‼
ママがリロちゃんと離れてぽっかり心に空いた穴をうめてくれた うららちゃん。
そんにゃ うららちゃんは紅pのお家のアイドルだった。
だから、ズドドド、ドンかいじゅうもメロメロだったにゃ。
でも、やっぱり、愛は、一方通行だったんだにゃ!
わたしみたいにかま手攻撃ばかりされてたんだって♪
そっくりにゃ!
そんにゃ うららちゃんは、ママと一番仲良しだったにゃ。
紅pは、ただのごはん買い係だったみたい……。
今と変わらにゃいにゃ♪
そんにゃ紅pは、ずるをしてたんにゃって!
うららちゃんと一緒にねんねしたかった紅pは、
うららちゃんが好きにゃ赤色の掛布団を持って来て、うららちゃんとねんねしてたんにゃって‼
紅p……、そこまでして うららちゃんにもてたかったにゃ?
そんにゃに うららちゃんが好きだったかにゃ?
にゃんか……、イライラしてきたにゃ‼
わたしのしっぽが、ピンピン、上下に動いた。
すると、紅pが、わたしの機嫌をとってきた。
「どうしたの、くるちゃん?」
「別に」
「他の場所に行きたいの?」
「違うニャ!」
「まあまあ、くるちゃん。機嫌、直してよ」
紅pは紅pがいつも着てる赤いはんてんなるものを、わたしにかけた。
もう、紅p……。
紅pは、ずるいにゃ……。
こうされるの、わたしが好きだって知ってるんにゃから……。
そして、わたしのしっぽピンピンは止まった。
お腹、ぱんぱんのせいもあるけど、ねんねしたくにゃった……。
「あれ? くるちゃん。ねんねしたくなったんだね」
紅pの声が、そう聞えた。
そして、わたしは、ぷよぷよした枕でねんねしちゃった。
「こうやってねんねしてくれるのは、くるちゃんだけ。しかも、私にだけ♡」
夢の中で、紅pの嬉しそうな声が聞えた。
紅p、それ、本当?
浮気しちゃ、だめだからにゃ……。
わたしは、くるちゃん。
【紅p】へ。
【紅p】は、【うららちゃん】から、どんにゃ態度をされてたの?
【ららお姉ちゃん】と、同じかにゃ?
【ズドドド、ドンかいじゅう】は、やっぱり、【うららちゃん】にも、ぶぅー、してたにゃ?
ちゃんと、お話してにゃ!




