おまけの話 34 ららお姉ちゃんは、実は忍者だったにゃ!? 2
わたしは、くるちゃん!
んにゃにゃ!? 待つんだにゃぁーーー!!
待てって言ってるんだにゃ!!
カララって鳴いても許さにゃいからねーー!
わたしの左前ストレート猫パンチをお見舞いするんだにゃ!!
ふぅっ! ふぅっ!! わたしがにゃにを追い掛けてるかがわかるお話の始まりだにゃ!!
私は、らら様。
ふんっ! 今に見てなさいよ、紅p!
くるちゃんだけ、ガチャッの向こうに連れて行くなんて、許せないんだから!!
何が、「気にしない 気にしない♪」よ?
何が、「はーい、くるちゃん♡ ちゅう太郎を取っ手来てねぇ~」よ?
ガチャッの向こうで音しか分かんないけど……。
くるちゃんは何か、ガタタン、ゴロロロ……って変な音を出して、ちゅう太郎を紅pにあげたみたい。
けど、私は違う!
そんなの私だったら咥えて来てあげれるんだから!
しかも私は、くるちゃんと違ってジャンピングキャッチも出来るのよ?
タイミングもバッチリでジャンプ出来る。
もう、それは凄いんだから!
なのに、紅pは私に、ちゅう太郎を投げてくれないの……。
まあ、紅pの秘密のポケットにいる ちゅう太郎は皮付きだから私の好みじゃないんだけどねぇ……。
でぇもっ! 投げてくれたっていいじゃない!!
あぁん、もうっ!
あの秘密のポケットから ちゅう太郎の、「カラカラ」って鳴き声が聞えるのが気になるぅ……。
ららお姉ちゃんは姿勢を低くして、紅pをキッて睨んだんだにゃ。
わたしは、くるちゃん。
今、ららお姉ちゃんから隠れて、ららお姉ちゃんを見てたの。
にゃんでかって?
ららお姉ちゃんが紅pをキッて睨んでたからにゃ!
あの ららお姉ちゃんの目は、ヤバい目だもの!?
うーん……。でも、そうじゃにゃいみたい……。
どうやら紅pの秘密のポケットにいる ちゅう太郎の事が気になってるみたいだにゃ!
あのね、ちゅう太郎って言うのはね、カラカラ鳴くねずみの事だにゃ。
にゃんにもしなければ鳴かないし、大人しいんだけど……。
紅pの手の中とか、わたしが左ストレート猫パンチをおみまいしたら鳴き出すんだよ!?
びっくりするでしょ?
だから、わたしは、ちゅう太郎に何度も左ストレート猫パンチをおみまいするんだにゃ。
すると、ちゅう太郎はびっくりして、「カラカラカラ……」って鳴いて逃げるんだよ。
でも、それを見たら何故かわたしは、ちゅう太郎をどこまでも追い掛けたくなっちゃう……。
にゃんでかな? えへへ♪
そんにゃ ちゅう太郎とはさっき遊んで来たんだにゃ。
ガチャッの向こうの紅pの すみかで、紅pが ちゅう太郎を投げてくれたの。
その時、紅pが「はーい、くるちゃん♡ ちゅう太郎を取っ手来てねぇ~」て言うから、
わたしは ちゅう太郎つかまえに行ったんだにゃ。
そうしたら、ちゅう太郎ったらどこまでも逃げるんだよ?
だから、わたしもどこまでも追い掛けたんだにゃ!
すると、ちゅう太郎は、トントントンって段がある所を転げて逃げちゃったから、
わたしも転がって追い掛けたの。
「ガタタン、ゴロロロ……」って音が鳴ったけど、気にしにゃかった!
そんにゃわたしは、ガチャッの処で ちゅう太郎をつかまえたにゃ!
そして、はむっ!ってして、トントントンって段を登って紅pの前に置いて、
鼻高々!ポーズを決めた。
そうしたら、計画通り!、紅pの秘密のポケットから うまうまジャーキーが出て来たんだにゃ♪
そんにゃ風に紅pの相手をガチャッの向こうでしてあげてたんだけど……。
ま、まさか、ららお姉ちゃんがあんにゃ方法でガチャッの向こうに行っちゃうなんて
思いもしにゃかったにゃ!?
私は、らら様
【紅p】へ。
言っておきますけど、私の耳は天下一品よ?
いくら二階で くるちゃんと話してても、私には十分聞こえるんだからっ!
ママにバラされたくなかったら、皮つきの ちゅう太郎を差し出すか、
おやつカリカリをちょうだい!!
ふぅーーんだっ!!




