おまけの話 8 くるくる探検隊 あそこを くんくんして、ジャーキーを確保せよ!
くるくる探検隊は紅pの すみかの探索を何度も行ったんだにゃ。
そして、ついに紅pの すみかは、くるちゃんの すみかとなったんだにゃ!
その報告のお話だにゃ♪
あと、紅pの秘密のお話もあるんだにゃ……⁉
わたしは、くるちゃん。
もう、ららお姉ちゃんに、ガチャッしてもらわなくっても紅pの すみかまで行けるんだよ!
どうしてかって?
それは、こうすればいいからだにゃ!
「あっ!? 紅pの背中を発見!」
わたしは、のろのろ歩いている紅pを発見する。
紅pは歩くのが遅い。
そして、一応人間にゃのに猫背なの!
だから、こんな事が簡単に出来る♪
「えいっ!」
わたしは、ぴょんって紅pの背中に飛び乗るの。
「うわわっ!? くるちゃん、どうしたの?」
「ねえねえ、紅p! 紅pの すみかに連れてってにゃ!」
わたしは紅pの耳に、ふんふん鼻息をかけるの。
すると、紅pは喜ぶ!
から~のぉ……、
「くるちゃん、私のお部屋に行く?」
て、必ず、こうにゃる!
そして、わたしは紅pが、ガチャッするのを待つの。
「ガチャッ」
「ドン! ドタタタッ!」
「あっ!? くるちゃん、待ってよぅ!
「紅p、こっこまっでおいで♪」
わたしは、回れ左!の処で紅pを待ってあげるの。
本当は、からかってるだけにゃんだけどね♪
そして、紅pが近くまで来たら逃げるの!
「トタタタッ」
「くるちゃぁん! 待っててたら!」
「待ってあげにゃいんだにゃ!」
そして、わたしは紅pの すみかの前まで行くの。
でも、そこは丸い物がついてるから入れにゃい……。
わたしは、しぶしぶ紅pを待つんだにゃ。
「じぃーー」
「はいはい。どうぞ、くるちゃん。カチャッ」
そうやって紅pが、カチャッしてくれて、わたしは紅pの すみかに入れるの。
でも、そろそろだにゃ……。
ここが、わたしの すみかににゃるのも!
だって、もうここはわたしの すりすりの匂いでいっぱいだもん♪
でもまずは、チェックしにゃくっちゃ!
わたしは色んな所を、くんくん匂って、チェックした。
紅pは一応人間らしいけど、疑わしいんだにゃ!
だって、わたしのジャーキーを食べてるかもしれにゃいから!!
「確か、ここにあったはずだにゃ……」
わたしはジャーキーが出て来た所を くんくん匂った。
「あっ!? くるちゃん、そこは駄目だよ?」
やっぱり、怪しい……。
紅pがあわてだした。
ここにはわたしのジャーキーがあるのは知ってるんだにゃ!
わたしの鼻をにゃめにゃいでほしいにゃ!!
やっぱり紅pは食べてるんだ。
だから、そんにゃにあわてるんでしょ?
「じぃーーーーー」
わたしは疑いの眼差しで紅pを見た。
「んもう……。くるちゃん、一本だけだからね?」
すると、紅pは観念してジャーキーをそこから出したんだニャ!
全く、困ったものだにゃ!
今度は、ジャーキーの数も数えておかなくっちゃ!!
そうやって、わたしは紅pを観察していったんだにゃ。
そして、だんだん紅pの すみかはわたしのものになっていったんだにゃ♪
今では、わたしが紅pをわたしの すみかに住まわせてあげてるんだにゃ!
紅pがわたしの すみかに入ったら、まずはわたしは紅pに すりすりするんだにゃ。
だって、わたしの すみかに入っていいっていう印にゃの!
えっへへ♡
紅pだけだからね?
わたしの すみかに入ってもいいのは……。
これにて、くるくる探検隊が紅pの すみかを完全に占領した報告は終了だにゃ!
わたしは、くるちゃん。
【紅p】へ。
わたしは、毎回チェックしてるんだからね?
紅pがジャーキー食べてもわかるんだから!
だから、変な抵抗にゃんかしないで、早くジャーキーをちょうだいにゃ♡
んにゃにゃ⁉
次は、ららお姉ちゃんのお話にゃの?
楽しみだにゃ♡
見てねぇ~♪




