おまけの話 6 運動会のあとは、紅pのすみかへ、レッツゴーだにゃ!
わたしは、くるちゃん。
何故か突然始まる【ららお姉ちゃん】との運動会。
でも、【ららお姉ちゃん】が怒っちゃったんだにゃ⁉
どうしよう……、怖いにゃ……。
そぉーーにゃ!
そういう時は……♡
わたしがどうするかが分かるお話だにゃ!
今回は歌わにゃいんだ……。
ごめんにゃさい!
わたしは、くるちゃん。
今、広いお部屋で ららお姉ちゃんと運動会中♪
かけっこ、猫ポール登り、障害紅p競争、テレビ跳び箱!
テレビ跳び箱はわたししかできにゃいんだよ!
「ドダダダッ! ダン、ドン!」
にゃんか、ゆれてるけど気にしにゃい♪
少しバランスが悪い気がするけど、気にしにゃい♪
ここでちょっと、休憩だにゃ♪
「ふぅー。ららお姉ちゃんは、すぐに本気ににゃるんだから……」
「何よ? それは くるちゃんも同じでしょ?」
ららお姉ちゃんは猫ポールで てっぺんガールになって、
わたしを、キッてにらんできた。
怖いにゃ……。
ちょっと危にゃい気がするから、紅pの すみかに避難しよおっと♪
「ドンッ! タタッ……」
わたしは、テレビってトコから下りた。
グラグラゆれてたけど、気にしにゃい!
そして、紅pの所に行った。
「ねえねえ、紅p! 助けて!」
「くるちゃん……。
ららちゃんと運動会もいいけど、二人共、ワザと私に近づいて、私を踏んで行きましたよね?」
「知らにゃいにゃ!」
わたしは顔を、ペーロペロッして綺麗にした。
にゃんか、こうしたくなったから♡
「もう、そうやって誤魔化すんだから……」
「ねえねえ、紅p。そんにゃ事より、ららお姉ちゃんが怒ってるんだにゃ!」
わたしは紅pの顔に鼻で、ふんふんした。
すると、紅pは喜んだ。
わかってたけどにゃ♪
こうすれば、紅pは、わたしを紅pのすみかに連れてってくれるって事も!
そして、計画通り!紅pは、わたしをだっこして、ガチャッしてくれた。
ららお姉ちゃんの視線が痛かったけど、紅pは気付かにゃい……。
あとでトラップがあったら教えてあげるんだにゃ♪
そして、紅pはわたしを、そっと下してくれた。
んにゃにゃ!?
「紅pより早くトントントンして、紅pの すみかに行くんだにゃ!」
何故かいつも、わたしはそう思う。
紅pより先に行かなくちゃって!
「トントントンッ!」
そして、回れ左!の所で紅pを待ってあげるんだにゃ。
紅pは遅いから!
「じぃー……。紅p、まだぁ?」
「カチャカチャ……。くるちゃん、そんなに早く階段上がったら、また踏み外すよ?
それに、フライングだし……」
紅pは負け惜しみを言ってる。
わたしがそんなドジな訳にゃいのに!
ズルもしてにゃいにゃ!!
そんにゃんだったら、先に紅pの すみかに行くもんね♪
わたしは紅pより先に、紅pの すみかの前まで来たにゃ。
でも、丸いやつがあるから入れにゃい……。
わたしがじっと紅pの すみかの前で待ってたら、やっと紅pが追い付いたんだにゃ。
「くるちゃん、速すぎ……」
「紅pが遅いだけだにゃ! そんにゃ事より、早くカチャッ、してにゃ!」
わたしは前足で丸いやつが付いている壁をトントン叩いた。
「カチャッ。 はいはい、どうぞ、くるちゃん」
すると、紅pがカチャッ、してくれて、紅pの すみかに入れたにゃ。
前も思ったけど、どうして紅pにできて、ららお姉ちゃんにできにゃいの?
不思議だにゃ……。
でも、そんにゃ事より、探検だにゃ!
まだまだ紅pの すみかは秘密だらけにゃの!
いっぱい、いっぱい探検して、ここをわたしの第二の すみかにするんだにゃ♪
さあ、くるくる探検隊、出動だにゃ!
わたしは、くるちゃん。
【ららお姉ちゃん】へ。
にゃんで怒ったの?
そして、にゃんで【紅p】にも起こってるの?
んにゃにゃ⁉
ト、トラップがあるんだにゃ……。
このままじゃ【紅p】が踏んじゃう⁉
しょうがにゃいから、わたしが くんくんして、【紅p】に教えてあげるかにゃ♪




