心優しい少年と少しの正義感のある男が繰り広げる異世界攻略
初めての投稿です。いつも読むがはだったのですが勇気を振り絞って書いてみました。まだまだ未熟ものですが、ぜひ温かい目で見て下さい!!
気が付いたら森の中にいた。フラッシュバックするかのように頭の中に知らない人の記憶が詰め込まれるような感覚にあった。まるで頭の中から叩かれているようだった。
その痛みから解放されたと思ったら急に冷静になってきた。
ここは何処だろうか……
「バエルの森?」
何俺は当たり前のことを口にしているのだろうか…
いや、当たり前なのか…
もう一度痛み始めた、ものすごく怖くなった
このまま死んでしまうのではないかと
すると記憶が離れるような不思議な感覚に襲われた。
「僕の名前は篠宮夏樹だ。ニルではない…よな…」
なんだか記憶が曖昧だ
俺の記憶では無い記憶がある
「この…記憶は……」
まただ頭がただれそうだ
やばいさっきとはレベルが違う
「誰か…だれか……」
こんなにも痛いと声も出せなくなるのか…
大きな声に起こされるような気がした…
『大丈夫!』
「!!」
とうとう頭がおかしくなったらしい。
俺が俺を心配している。
『頭はおかしくいよ! 僕の名前はニル よろしくね!』
「………」
『僕がなのったんだからちゃんと教えてよ名前
フジ…マヤ ナツとか言ってたっけ?』
「藤宮夏樹だ」
『フジミヤナツそれじゃあナツだね』
「だからな つ き」
『うん!それでねナツ僕は君のスキルになったみた
い』
「だから……え… スキル何いってんだよ」
『ナツの世界にはスキルは無いみたいだね
ん〜とね』
『ナツの世界的に言うと…剣と魔法の世界』
「何馬鹿なことを…」
周りを見渡した特に変わった点が見当たらない
『上を見てみて』
ただの月じゃないか…2つそれも俺の知っているものよりはるかにでかい
俺は言葉を失った
『信じてくれた?』
嘘だろ いやまあ信じるけど…
『良かった!』
ん?今喋っていないのに…
『だからいったじゃんナツのスキルになったよっ
て!』
ここでうまいこと喋る人すごいよね!