史
世界は神々たちに愛され、様々な祝福を受けていた。森の恵みや海の豊かな幸、山々の輝くばかりの輝石の数々に至るまで。
それは人々にも影響し、神々は神官という人と神を繋ぐ存在を人から選出し、神託と祝福を以て様々な才を贈った。
武術、魔法、頭脳、商才、技術。ーーー分け隔てなく。
人々はそれを用いて様々なものを産み出し、育み、生きている。
しかし、才能は与えられるだけであって、たゆまぬ努力をしなければ宝の持ち腐れでしかない。
自らの才に驕り、人を蔑ろにする者はどの時代にも必ずいる。それでも、そのような輩は怠惰に時を無為に過ごすうち、他の愚直に自らの才と向き合う者たちに抜き去られていく。やがて、歴史の渦に呑まれて消えていく。
その、繰り返しをしているはずの世界に、軋みが生じたのはーーー
神々も、予期しないものだったのは、想像に難くない。
はじめまして。
由月美愛と申します。
パソコンが壊れて貧乏暮らしなのでしばらく創作活動から離れていたのですが、むくむくと他の方々が書かれる作品に触発され慣れないスマホでの投稿に至りました。
わりと行き当たりばったりな漠然としたイメージのみで執筆しておりますので、伏線など回収し忘れることが多々あるかと思いますがどうぞご容赦を。
それでは、遅筆ではありますが完結目指して頑張りますのでよろしくお願いいたします(*´∇`*)