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宵のウタ  作者: バリカタ麺マン
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山林にて蠢くもの。

S市、都内からは一時間ほどの、新興のベッドタウンだ。

元々は山林の多い農村地区だったが、都市開発が行われ現在に至る。


S市精神病院。再開発前から、山林にひっそりと佇み、精神患者の療養を目的とした病院施設。


八年ほど前に入院患者が院内で暴れ、最終的には火の手があがり、患者を含めた四十名以上が死傷する凄惨な事件が起きた。


それ以降、再開発の手の及ばない山林地区で廃墟となり、その後、這い回る黒い影を見たなど、心霊スポットとして有名になる。


「糞っ、ヤニ切れだ。」

蓮二はクルマを走らせながら、独り苛立っていた。


結局、事務所での話を聞いた後、すっかり怯えてしまった三人からは詳しい事が聞き出せず。

嫌々ながら、少年課の御剣に連絡を取り、嫌々ながら、依頼を受ける事にしたのだ。









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