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夏の課題図書

「隼子ちゃん、手続きよろしくー」

機嫌良く来るのは、週に三日はきてるんじゃないかと思う高校生。

「服飾」「キャラ作りのあれこれ」「ロールプレイとは」それと今年の課題図書二冊。

「鎮。何たくらんでるの?」

「いや、まぁ、色々?」

爽やかに笑顔が胡散臭い。

「水着コン、せめて見にこれたら覗きにきてよ。今年もARIKAオープンしたしさ」

あー。そっちは楽しみかも。

バーコードを通しながら、喋ってられるのは今が人の少ない時間だから。

「海底神殿跡とかないかな?」



「隼子ちゃん、ダイビングスクールにでも入ったら? あ。スイミングスクールからか。ごっめーん」

ムカつく!!


どーせ泳げませんよーだ。




お局様に見られていた。



今日も「子供じゃないんですからもう少し落ち着くように」と三十分ほど注意を受けた。



ごめんなさい



でも元凶は鎮何だぁあああ

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