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送る手紙  作者: 山藍摺
11/16

お師匠から、方々へ送る尋ね書きという名の手紙

短いですが、大切な場面なので単独の一話として投稿。

以下、都と近辺の町村に出回った尋ね書き、もしくは各地の要人に送られた手紙



人を探しています。

蔡 涼進を見かけませんでしたか。

歳は十七、髪は土の茶色、目は黒。

特徴は鼻の横に左右対称なほくろがひとつずつ。身長は年並み、日に焼けすぎた褐色の肌。


彼を見かけたかたは近くの寺の僧侶まで、もしくは葉商家の店までご一報を。


林 芸琳







以下、その尋ね書きをぐしゃりと握りつぶす師匠と、協力者の会話


「あいつ、隙を見て……!」

「芸琳、君なら逃しそうにないのにね?」

「さすがに厠までは見に行けんわ!!」

お師匠の名前も判明。りん げいりんと読みます。あと、お師匠のつての一部も判明。ついでに涼進の見た目も判明。

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