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ビヨンドザアンノーン?  作者: 猫こんた


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135話 トラック

階段を降りた後、私は適当にお土産を買おうとお土産屋に入っていった。

(うどんが多いなぁ~でも本場のうどんを家でも食べれるとなるといいのか?)

私はうどんを買いつつお菓子を買っていった。

(そういえば他のみんなは何をしてるんだろう)

みんなは何をしているのかなと妄想しているとけたたましいトラックの音が外から鳴っていた。

「逃げろぉ!!」

外からそんな声が聞こえてくると私は急いで店の奥に逃げた。

(一体なんだよ!?)

店の奥に逃げるとトラックが店に突っ込んできた。

(何だこれ映画の演出か!?)

するとトラックが爆発し、店の中まで爆炎が伸びてきた。

「あっつこれ爆発かよ!?」

私も爆炎に巻かれ、視界がクリアになると周りの人達が黒焦げになっており、私は全身やけどだけで済んだ。

(いったいこれは何なんだ……)

トラックを見ると運転席から肉片がボトリと落ちている光景があった。

(仲間ごと爆破か……むごたらしい事をするものだ)

外に出ようとしたら次の攻撃が来るかもしれないので私は建物の中に籠った。

(まずは電話をするしかないか)

私は鏡花さんから受け取っていた回復薬を打ちながら千尋さんに電話をした。

「せっちゃんどうしたんだ?」

「千尋さん、襲撃を受けました」

「何ぃ!?」

電話口から慌てた声が聞こえる中私はその場の状況を淡々と言った。

「トラックが突っ込んできたと思ったら爆発で回りの一般人は焼死、私は全身やけどで済みました」

「分かった!今そっちに向かう!」

電話を切り、私は千尋さんが到着するまで息をひそめた。

(恐らく敵は確認のために身に来るだろう、その時に奴の首を狩る!)

私は物陰に隠れて敵が現れるまで待った、だが待てど暮らせど来なかった。

(もしかして始末したって思ったのか?)

千尋さんがやってくると私の怪我を見ていった。

「やけどは回復薬で治した、多分大丈夫だ」

「そうか、だがこんな派手に襲撃してくるとは……襲撃犯の顔を見て見たいものだ」

千尋さんはそんな風に怒りながら私を起こしていった。

「ありがと、でもこれってアルターエゴの攻撃かな?」

「さぁ、分からないけど後々わかるでしょ」

私と千尋さんは一旦ホテルに帰って体を休めていったのだった。だが今回の敵の攻撃に関しては女々しいなと感じていた。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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