40話 - 植物が育つだけって絶対言ってたよね
主人公、クラムのステータス内レベル上昇必要経験値の設定の記載漏れがありました。
レベル1→2の必要経験値100を追記しました。
(ゴポゴポゴポゴポ……)
やばいやばいやばい!
いきなり大量のスライムに襲い掛かられた……
これどちらかというと寄生されかかっているような……
半透明のスライムの向こう側にうっすら外の風景がみえる…
水龍さんもクラムも全然焦ってないな。
よし、おちつけ~
落ち着いて体をみてみるとスライムがたくさんくっついてはいるものの体が特に溶かされたりは全くしていなかった。
なるほどね。
まぁ君たちに比べたらかなり防御力高いからね……
これなら焦らずかなりゆとり持てそうだ…
”寄生”
…精神がスライムに溶け込んでいく。
カニに寄生したときと同じ感じだ。
少し違うのはこのスライムたちには全く抵抗をされていないということだ。
心地いい魔力に溶け込んでいるようなかんじ……
「一緒になろうよ」
そういわれている気がする。
このスライムはこういう生態なのかもしれないな……
よしこれなら特に苦労せずこの体に移り変われそうだ。
スライムさんの体は僕がもらうね。
これからしばらく一緒に……
(ゴポゴポ…
ん?あれ、なんか体増えた?
(ゴポゴポ…
ちょっとまって?
(ゴポゴポ…ごポ
いや、1匹分でだいじょ
(ゴポゴポ…ごポぽゴゴポゴゴポぽごポゴポゴポゴポぽゴポごゴポ…ポゴゴポゴゴポぽごポゴポゴポゴポぽゴポごゴポぽごポゴポゴポゴポぽゴポごポゴポポぽゴポゴポごポゴポゴぽポゴポ…ごポゴた、たしゅけポゴポゴポ…ごポゴポゴゴポぽごポゴポゴポゴポぽゴポごゴポ…ゴゴポぽごポゴポゴポゴポぽゴポ…ごポ………
・
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はっ!?
ぼくいきてる!?
≪パパおきた~?≫
(おお、目覚めたか。ちゃんと寄生できたのか?)
体が…ふわふわする……
すごい。水になったみたいだ……
手…はないか。
でも手を動かすように体のあらゆる部分を動かせる。
すこし体をとがらせて手のように…
目先に体の一部分をもってきた。
少し緑色の半透明。
これは……ワカメの名残か?
それにこの体、魔力にみちているぞ……
クラムと水龍さんがこっちをのぞき込むように見ている…
念話は…つかえるな。
よし。
『……ぼ、…ぼく……悪いスライムじゃないよ』
・・・
≪うん、パパだね~≫
(何を言っとるんだお主は)
お決まりでしょーが!!
(体は大丈夫か?)
『はい。むしろすごい軽いというか……どれくらい寝てました?』
(相性が良かったのかのぉ?割とすぐ目覚めたぞ。先にクラムに体をやったらどうじゃ?確認は待ち時間にでもやればよいじゃろ)
『あれ?レベルは?』
(レベルを最大にしてお主をとりこんだら進化できるってクラムがいうのでの?もうほんの少しだったから寝ている間に上げて来たぞ)
『あ、ほんとですか!助かりました!クラムこっちおいで~』
(モグモグ……)
『……なにしてんの?』
≪パパのまえのからだ食べとかないと……≫
あ、そうか。できる限り繋がりは濃い方がいいもんね。
≪?いや、もったいないもん……足1本いる?おいしくないよ≫
……じゃあ、一応。
(我にも足1本くれんかの?お主の体を食べると寿命がのびそうじゃ)
そっすか……はぁ……どうぞ……
クラムにスライムになった体をスプーン一杯分くらいちぎって渡した。
全く痛くなくてプチンってちぎれたんだよね。
意識しないとくっついたままなんだけどね?
意識すると簡単にちぎれるんだ~
スライム不思議だ……
クラムも特に抵抗なくするっと飲み込んだ。
ほんとにちょっと甘くておいしかったらしい。
甘いものを初めて食べたらしくすごく気にいったらしい。
もっと欲しいって言ってきた。
目がヤバかった。あれは本気だった。
これから寝ているうちにクラムに喰われたりしないだろうか……
不安だ……
今クラムは進化中でうっすら光りながら寝ている。
スライム関連の進化先は1つしかなかったようで確認することもなくササっと進化に入った。
殻を脱いでから……
取り込まれるのが嫌らしい。
ひょっとしてずっとあの殻背負っていくつもりなのかな。
足は本当においしくなかった。
石食ってるみたいだった。
よくクラムあれ全部食ったな。
スライムでの初めての食事が自分……
溶かすのに時間がかかった。
スライムボディーは消化して取り込むみたい。
意外とちゃんと味はわかった。
てか自分の体食うってなかなか変な経験してるよな僕……
今更か。
それから体の動きを確かめたり
水龍さんと話したりしながら数時間ほど…
≪パパおはよ~≫
『おー!クラムおはよ~』
目の前には僕より小さなスライム。
僕が半透明なのに対してクラムは少し金属のような光沢がある。
エメラルドみたいな感じ?もう少し透明度は低めだな。
『じゃあ、お互いステータス確認しよっか』
(我も鑑定で見させてもらってよいかの?)
『協力してくださったので是非どうぞ~』
下位互換とかはいらないかな?
同じようなスキルって統合できたりしない?
とりあえず見やすくお願い!”鑑定”!
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★種族:オリジンスライム
多数のスライムの集合体。原初の生物。
全ての肉体を持つ生物の原点だと言われている。
非常に高濃度の魔力で体が構成されており自在に魔法を扱う。詳細不明。
名前:なし
状態:なし
加護:創造神ソフィアの加護(中)
・LV1/200:経験値 0/100
・HP:1000
・MP:18000 / 18000(-2000)
・力:1500
・防御:1500
・敏捷:1000[5000]
・器用:2500[5000]
・知能:7500
・魅力:1000
・幸運:1000
【魔法】
・水属性LVMAX ・氷属性LVMAX
・地属性LVMAX ・炎属性LV8
・嵐属性LV5・雷属性LV5
・闇属性LV5・光属性LVMAX
・無属性LV1・空間属性LV1
・神聖属性 LV3
【スキル】
・治癒MAX
・鑑定LV8
・意思伝達 LV5
・空間感知 LVMAX(★魔力感知、危機感知、視空間認知)
・硬化LV5
・怪力LV5
・調合LV5
・錬金LV3
・物理耐性LV2
・吸収 LV2
【ギフト】
・転生者 ・精神耐性自在
・属性魔法(全)・創造魔法(小)
・毒無効 ・暗視 ・念話
・魔力自動回復
・不死・進化・寄生
・再生 ※種族限定
・スキル合成
・アイテムボックス×2
【使用不可】
・光合成 ・分裂
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★種族:スライムエレメント(半精霊)
高濃度の魔力生命体が豊穣神の加護により半精霊化した。
スライム細胞を持っている為分類上スライムにしているが詳細は不明。
新種の生命体。
名前:クラム
状態:なし
加護:ワカメの加護(大)豊穣神デメテルの加護(小)
・LV1/200:経験値 0/100
・HP:1500
・MP:10000 / 10000
・力:2000
・防御:2500[5000]
・敏捷:1000[3000]
・器用:2500[3500]
・知能:5000
・魅力:750
・幸運:750
【魔法】
・水属性LVMAX ・氷属性LVMAX
・地属性LV5・火属性LV5
・風属性LV8 ・光属性LVMAX
・聖属性LV3・暗黒属性LV5
・無属性LV5
【スキル】
・治癒LVMAX
・意思伝達 LV5
・空間感知 LV5
・硬化 LVMAX
・怪力 LVMAX
・調合LV1
・猛毒攻撃LVMAX
・吸収 LV2
・物理耐性LV5
・浮遊 LV5
【ギフト】
・創造魔法(微)
・毒吸収 ・暗視 ・念話
・魔力自動回復
・再生 ※種族限定
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(お主らすさまじいのぉ…)
≪クラムつよい~?≫
あれ、僕普通のスライムに寄生したはず……
まぁちょっといったんステータスのことは置いておこうか。
他に気になるところありすぎる。
デメテルさまあああああああああああああああああ!!
クラムが半精霊化しちゃってますよおおお!?
念話と意思伝達は違います。念話は能力持ちが魔力で通信しているようなイメージ。
意思伝達は加護を持つ同士が加護(心)で通じ合ってるイメージですね。
ちなみに念話は傍受可能です。
主人公とクラムは専用回線が使えるような感じです。




