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299話 - 和解?

「エステル殿がハイエルフとは……誠か?」


「えぇ。クロムさんに助けていただきましたから」


 ハイエルフの件はエステルに考えがあるんだろう。

 当事者のエステルが話したいと思ったなら僕は止めない。


 だから一旦様子を見ておくことにしよう。

 ノリじゃないよね?

 一応話は聞いてたみたいだし……。


 ガバッ。


 え!?

 会長がエステルに抱き着いた!?


「あ、あの……どうされましたか?」


「無事だったか……。よかった……」


「え、えぇ。私は無事ですが……」


「他にもハイエルフは居たのか!?無事か!?他のハイエルフはどうなんだ!?教えてくれ!!」


 今まで感情の起伏が少な目だった会長が目を潤わせながらエステルに色々聞いている……。

 ハイエルフが魔の森に幽閉されていたのは事実だ。

 ただ、あくまで会長視点では想像なんだ。

 でも本当に心配してたんだな。


 ……そうなんだよ。

 この人悪い人じゃないのは重々気付いてるんだよ……。


 ただ、今までの自分自身の過去の事もあって目的の為には手段を選ばないって感じが凄いんだよね。

 だから会話が通じないんだ。


 超仕事人間というかさ……。

 正義のヒーローに性格が極振りしてると言うか……。


 人って基本個人同士で話をするものだけど、会長は大局を見すぎなんでしょ?

 僕と真逆なんだよきっと。

 まぁ大きな組織のトップともなればそうじゃないと務まらないのかもしれないけどね。


『クロムさん……。どうしましょうか……』


『え!?ここで僕!?考えがあって自分の事話したんじゃないの!?』


『あ、いや……。その場の勢いといいますか……』


 考えなしだったか……。

 まぁ頭に血が上ってたんだもんね。


 でもそれで普通だよ。

 僕はエステルと話してる方が落ち着くよ……。


『エステルの口から話してあげなよ。心配してたのは本当だと思うよ?』


『うむ。我も久方ぶりに読心を使っておる。悪意はないのじゃ。真実だと思うぞ』


 あ、そうか。

 おばあちゃんって読心を使えたんだった……。


『そうですね。わかりました。……毒気を抜かれてしまいましたね。どこまで話していいですか?』


『ん~。ハイエルフの件はいいとして……。神様のことも知ってるもんな。使徒って言ってるし。もういいんじゃない?エデンの事以上に他に重大な秘密はないし、全部話していいよ。王様も僕らに話しを合わすって言ってくれてたよ?』


『わかりました。では順を追って話しましょうか』


 まぁエステルの怒りも冷めちゃったっぽいな。

 僕の結婚云々も是非流れて欲しいと思う。

 よかった……。


「エステル殿!他のハイエルフはどうなのだッ!」


「わかりました!話しますから!落ち着いてください!」


 そう言うとエステルと会長は僕が用意したマットに座って話をしだした。

 今までの成り行きはエステルの口から話してもらおう。

 どっちみち僕も説明する羽目になってたしね。


『おばあちゃんは最初から会長が何を考えてるかわかってたんだ?』


『そんなわけないじゃろ。クロムじゃあるまいしスマホの画面越しにスキルなんぞ使えんのじゃ。今対面で見てようやく悪意がないことがわかったのじゃ』


『そりゃそっか……。ちなみに読心ってどんなことがわかるの?考えてること全部筒抜け?』


『そんな詳細な事はわからぬぞ?悪意があるかどうか、程度のものじゃ。簡単に言えば感情が読み取れる、と言った感じじゃの?』


 それだけでもすごいよね。

 これから重大な話をするときはおばあちゃんに協力してもらおっと……。

 嘘発見器みたいなもんじゃん。


『最初からおばあちゃんに付いてきてもらえばよかったよ……。こんなややこしい話にならなかったのに。会長の演技も最初から見抜けたじゃん……』


『……いや、恐らく無理じゃ。この女子(おなご)は恐らく演技にすら一切の悪意はないじゃろ?クロムに疑心を抱いておる気持ち程度ならわかるかもしれぬが……。我がおれば余計にややこしくなったかもしれん。我が混乱しておったと思うぞ?』


 嘘発見器ではないんだな。

 あくまで感情の揺らぎを察することが出来るって感じか。


 確かに会長と読心は相性悪そうかもしれないなぁ。

 クルードみたいな悪意全開のタイプには効力ありそうだけどね。


『まぁそれでもとりあえず一応会長に使っといてくれない?まだ何考えてるのかよくわかんないから念の為ね』


『うむ。心得たのじゃ。まぁあまり問題はなさそうじゃのぉ』


 さて、ちょっと僕も疲れたし、休憩しながら話の成り行きを見守ってよっかな。

 もういっそお酒の飲もっかな……。

 ちょっと気分転換したいよ。


『疲れたね……。まだ夕方前だけどお酒飲む?』


『そうじゃの……。貰おうかの。気分を変えたいのじゃ……』


 まぁワインでいいかな。

 ちょっと説明に時間かかりそうだしね。

 また重大な話になったらウォーターエイドでも使えばいいでしょ。


 もうすぐクラムとクラマも帰ってくる時間じゃないかなぁ。

 特に門限があるわけじゃないけど大体17~18時にはお腹空いた~って帰ってくるんだよね。

 遅くなりそうならちゃんとクラムがメールしてくるしね。


「そこでクロムさんが”僕の奴隷になれ”って言ってくれたんです!カッコよかったんですよ!」


 おい……。

 何の話をしとるんだエステル……。


「奴隷?それはいい事なのか?法では認められているが私は好かんな」


「続きがあるんです!ちゃんと聞いてくださいっ!」


「わ、わかった!」


『……あのねエステル。そう言うところは要らないかな……。僕の武勇伝みたいなことはやめてもらって……』


「クロムさんは黙っててください!私が任されたんです!」


『は、はい……』


 ・

 ・

 ・


 そこから何度も話が紆余曲折しながらも、2時間程。

 なんとかある程度の今までの成り行きを会長に伝えることができた。

 なんか疲れた……。

 僕今日疲れっぱなしじゃん。


 エステルが話すと要所要所に僕の武勇伝が入るんだもん……。

 エルンさんが言ってたのはこれか。

 エルンさん連れてきてもらえばよかったかな……。


 あ、無理か。

 ここダンジョンの中だった……。

 エデンに連れて行ければ話早いのになぁ……。


 あ、そうじゃん。


『まぁ話は一旦それくらいでいいかな?とりあえずざっくりは伝わったみたいだし。1回時間があればエデンに行ってきなよ』


 監視は付けるけどね。

 エステルかおばあちゃんに付いて行って貰えばいいでしょ。


「わかった。それにしても驚きだ。クロ殿……ではないな。私もクロムと呼んでいいのか?」


『いいよ。もうバレバレだし』


「そうか。心得た。私のこともベルと呼んでくれ」


『断る!……とか言ったら話ややこしくなりそうだな……。はぁ、しゃあないか……』


 どうもこの人と仲良くなれる気がしないんだよな。

 名前呼び違和感あるなぁ……。


 僕と会長って性格が真反対なんだよね。

 そもそも正義とか口先で語るやつ前世からめちゃくちゃ嫌いだったしなぁ。


 ……あ、いや。会長は逆か。

 口では語らないけど行動がヒーローなのか……。


 う~ん……。

 じゃあそこまで嫌う必要はないんだけどどうも苦手意識がぬぐえないんだよなぁ……。


「クロム殿が既にハイエルフを助けて居たとは驚きだ……。それに王やキャシーオールも知っていたとは……」


『まぁ極秘で動いてたからね。知ってる人は少ないよ。キャシーは王命で黙ってることになってるみたい。僕からも言わないでって口留めしてるから悪く思わないであげてね』


「問題ない。むしろその方がいいだろう。ハイエルフや孤児達の安全の為にもな。信用はないだろうが、私は秘密は確実に守る。絶対に言わない。安心してくれ」


(うむ。特に問題ないぞ?裏はない。そのままじゃ)


(ありがとおばあちゃん。もう大丈夫だよ)


 まぁ、本当に嘘付いてるつもりはないんだろうね。

 僕に対する演技の数々は業務上必要なことだったんでしょ?

 今までの心象を全て取っ払って考えればわかる事だ。


 この人余計な事言うタイプじゃないでしょ。

 むしろ必要なことしか言わないから困るんだよな。

 必要なら手段選ばないし……。


 あぁ、そう言えばキャシーが話しは通じるけど手段を選ばないって言ってたな……。

 これのことか……。


『わかった。信用する努力はする。でも業務面だけな!まだ人とコミュニケーションがうまく取れるのかって部分に関しての信用はあまり持てないなぁ……』


「それはそうだろう。その部分に関しては信用してくれずともよい。私には友も居ない。そもそも仕事以外で人と交流したことなどないのだ。人が怖かったのでな」


 そっか。

 この人完全に一人きりなのか……。


 そりゃそうだよね。

 不老不死の血なんて逸話が付きまとわれたらどこでどう狙われるか分かったもんじゃないよ。

 むしろ竜人はハイエルフより危ないんじゃないかな……。


『かいちょ……ベル、はキャシーとも話さないの?』


「あぁ。そもそも私は王都のギルドにもあまり顔を出さない。現場の事は全てキャシーオールに任せている。常に転々としながら様々な場所で会議に出ているのだ。だから今回王都に居たのは偶然だ。こんな話を出来ると思いもしなかった。クロム殿に会いに訪れて本当に良かった……」


 なるほど。

 一度も会ったことなかったもんね。

 会長にもなれば主にお偉いさんとの会議が仕事のメインになってくるだろうな。


「存在を秘匿したいのならその方が都合がよさそうじゃの」


「その通りだ。だから私は前任が引退する時に会長に立候補したんだ。冒険者時代から依頼は多数こなしていたし、協会内の業務上の成績もよかった。そして私は一応元SS級だ。だから会長になるには問題なかったのだ」


「ではずっと旅をして暮らしているのです?家等は無いのですか?」


「無い。どこかに定住もしていない。定住地を持つのはそれはそれで危険だからな」


「大変ですね……。定住できないというのは……」


「いや、この方が安心なんだ。もう慣れてしまった」


 ここはクラマと同じだな。

 誰から狙われているかわからない状況で同じところに留まるのは怖い。

 定住なんて出来るわけないよな。


『ってか元SS級って大丈夫なの?すごく目立ちそうだけど……』


「目立つな。ただ、S級以上になると人は恐れ近付いてこようとはしない。貴族からの厄介な目も弾ける。公爵でも私に命令等できんのだ。表面上私の事を知る民が居たとしても内部事情まで探ろうとはしない。目立つが、深入りはされぬ。自分の仕事だけこなしていれば後は問題ないんだ」


 そりゃそうか。

 冒険者協会の会長に元SS級。

 世界の要人だもんな。


『へぇ……。参考になるな。僕等とやってることが逆だな』


「いや、会長職になるまでは貴殿らと同じよう隠れて生きてきたのだ。細々と活動していた。だがどうもうまく活動できなかった。だから最後の機会だと思い名を挙げたんだ。私が思い切って活動が出来るのはこの1回限りだ。会長職を引退したらまた姿を眩まし余生を生きる事になる」


 なるほどな。

 それで時間が無いって言ってたのか……。


 最初は僕等と同じように隠れて活動してたんだな。

 この人の事だから人を救ったりしてたんだろうね。


 僕等は冒険者の階級を上げることが目立つことだと思って避けていた。

 でも会長は思い切り活動する期間は悪意の目を実力で跳ね飛ばす方を選んだんだな。


 オグルのおっさんも言っていた。

 厄介な事を跳ね飛ばす実力を持つことは必要だって。

 だから最低B級だって言われたんだよ。


 参考になるな。

 目立ってしまったらとことん貫くってことも1つの道筋なんだな。


 ただ、会長は自分の種族を伏せないとダメだ。

 だから引退後に目立った分のしわ寄せが来るはずだ、と。


『大丈夫なのそれ……。一応知り合っちゃったし心配なんだけど……』


「問題ない。貴殿らに勝てはしないが人に負けるようなことはないだろう。私の存在に気付かれたなら狙われはするだろうが、逃げることくらいは可能だ。適当な森でも探しそこで余生を過ごすことにするさ」


 いや、夜討ちとかもあるだろうし安全だとは言えないな。

 だから僕に竜人って情報は命を懸けるのと同じ情報だって言ったんだろうね。


 ここは気を遣って大丈夫って言ってるだけだな。

 ちゃんと気を遣えることは遣えるんじゃんか……。


 まぁ、正々堂々なら人には負けないと思うけどね。

 戦闘中にサクッと簡易鑑定したけど会長は戦闘力18000近くある。

 キャシーとは違って多分ゴリ押し系だね。


 更にこの人ブレスとか吐けるんだよ。

 詠唱魔法しか使えないこの世界ではかなりチートだと思う……。


『ってかブレスとか使ってたの大丈夫なの!?竜人だってバレるんじゃないの!?』


「いや、詠唱しているフリはしていた。あれは一族秘伝の魔法だと思わせている。問題ない。自衛はしている。心配は無用だ」


 なるほど……。

 そう言えば、戦闘中に大声で秘伝だとか秘儀だとか言ってたな。


 キャシーも身体強化みたいな秘伝が使えるっていってたな。

 一族の秘伝みたいなものはあるんだろうな。

 周りへのアピールを兼ねてたってことね。


「話しが逸れてしまったな。私の心配ばかりしてもらってすまない。私は大丈夫だ。……クロム殿は私の事は嫌いではなかったのか?」


『嫌いじゃないって……。嫌い嫌い言って申し訳なかったよ……。ただ、苦手なのは事実。僕には会長みたいな考え方は出来ないからね。別に悪い人じゃないってことは分かってる……ってか気になるのは気になるんだって!深く突っ込んでくるな!』


「あっはっは!だから良いのだ。私はクロム殿に協力しよう。それに冒険者協会としても人が強くなることに協力することは問題ない。協会としても、私個人としても神ソフィアに協力をさせていただこう。それに……」


『それに……?』


「最近ソフィアを名乗るものから冒険者協会に多額の寄付があったぞ?国王とラクト殿を通じて、だがな?ありえない額だったがまさか神からの寄付だとは……。今それを講じて冒険者以外にも冒険者協会の施設を開くよう動いている。それが寄付の主からの要望だと言われたからな。恐らく実際に寄付したのはクロム殿ではないか?」


 あ……。

 そういえばそんなこともあったなぁ……。


 ラクトさんちゃんと寄付してくれたんだね。

 まぁここは言わなくてもいいでしょ。


『さぁ?それは知らな……』


「クロムさんですよ?」


「そうじゃの。クロムじゃな」


『何で言うのッ!?みんなが稼いだお金も入ってるからね!僕だけじゃないッ!』


「あっはっは!寄付、感謝する!民の為に使わせていた頂くことを約束しよう!」


『もうッ!……はいはい。じゃ、お願いね?』


「あぁ、もちろんだ。……真の神の一行は愉快な者たちであったのだな。よかった……」


 ボワンッ。


 ん……?

 だれか転移使った?

 僕空間魔法に敏感になってるのか転移門が開くとなんとなくわかるんだよね。


『エステル~!おうちぐちゃぐちゃ!片付けてッ!クラムおこるよ~!?』


「す、すみません!今すぐ片付けますッ!」


 ……あ~あ。

 絶対そうなるだろうなと思った。

 クラム家散らかしたら怒るんだよ。

 僕も昔やったなぁ……。


「……パパ。まだ話し中?……お腹空いた」


『もうそんな時間か。2人ともこっち来たんだ。よくわかったね?』


「……うん。パパのスマホつけっぱなし。それに、ばぁばの書置きがあった。……これ。えっと……ママが……へやをちらかした……、かえ、ってから、片付ける……。クロムの、もとへ、いってくる……」


『ちゃんとエステルが散らかしたとは書いたんだ……』


「あれを我のせいにされるのは嫌じゃ……。クラムに叱られるじゃろ……。ま、まぁ2人に黙って来てしまったからの!我が少し遅れてきたのは書置きを残しておったからじゃ!」


 なるほどねぇ。

 まぁ部屋の片づけなんか僕が空間魔法のアポート使って物体を引き寄せて全部アイテムボックスに居れれば一瞬だ。


 ……そんなことはいいんだけど。

 まだ話終わってないんだよなぁ。

 面倒な話は1回で終わらせたいんだけどなぁ。


『エス……テルとクラムは先に家かえっちゃったか……。まぁいいか。ベル。そろそろ夜だから家帰りたいんだけど?』


「そうか。では私はまた後日出直すことにしよう」


『いや、もう今日話終わらせちゃいたいんだよ。これから何の予定もないなら家来る?ご飯と酒くらいなら出すよ。リビングに泊まってもいいし。家無いんでしょ?』


「いいのか?予定も家もないが……」


『いいよ。じゃ、80階層行くよ?とりあえず家に入るまではこの腕輪付けといて。外すと燃えるからね?』


「わ、わかった!……人の家に邪魔する等初めての事だ……」


 OH。マジですか……。


 まぁエステルの話も中途半端だったしね。

 それに僕が協力して欲しい事も話さないとね。


『うちに来る条件!さっき一瞬来て直ぐ帰っちゃった子がクラムだ。未遂だけどクラムに謝れよ?それで今回の件は全部帳消しだ!無かったことにしてやる!わかった!?』


 クラムに勝負挑むとか言ってた件については、僕が過敏になって怒っちゃった。

 クラムは多分気にしないだろうな。


 最悪なんなら1回勝負すればいいよ。

 ダメージカットの魔道具だすし。


 僕でも決闘形式でクラムに勝つのはかなりキツいんだ。

 僕に手も足も出ないなら会長なんか一瞬でボコボコにされて終わりだな。


「もちろんだ。クロム殿の家族一同には迷惑をかけてしまった。すまない。心より謝罪しよう。命を……」


『懸けんなっつっとるだろうが!はよ行け!!”転移門(ゲート)”』ボワンッ。

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