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第四十夜 「次 焼肉 比丘さんのお妾さんでいい?」長谷

プラチナの裏書きの意味を聞いた長谷兄

「それは凄いわ 序にこっちの高度計って気圧計の着いたのも

 オープンと聞きましたから気圧変化で雨予測できますよ」


「車に置きっぱで 気圧が見れるのか いいね それも」


「商売人のセールスで簡単に買うあきら でも幾ら?」香織


「2つで3万5千円 計二の持っていったGショックが6万

 オメガやロレックスの比べれば段違いでお値打ち

 ちゃんと腕に嵌める用と車用と分けて同時に使える

 その他の方法でハードラバーだからショルダーのバッグのベルトに

 嵌めっぱなしでも傷が尽きにくのいいです なにより

 ネジを巻かなくても腕に嵌めなくても止まらないですよ」長谷兄


今日はシーマスター 見てみると動いてはいるけど針は2時40分

自動巻きだから嵌めれば動く

今止まっていないだけで、置いておくと止まってしまい時間はズレる

普段使わないと こんなものだな


「長谷兄が正解 潜らなければ手間要らすで止まらない時計が良いい

 ピピピのアラームが魅力 若者の時計を嵌めとけと説教もあった」


「なにがあったの?」


「ムーン嵌めててヤクザ疑惑 若者向けのGショックにしとけと」


「それワンオフのムーンw ヤクザ疑惑は仕方ないです」爆笑の長谷兄


「クルンクルンのパンチ 俺は付き合いがあったからいいですけど

 初見でワンオフのムーンを嵌めたパンチ ヤクザ認定ですよ」

長谷が来て更にひどい判定を下す


「長谷 居酒屋に瀬山が連れてきた女の名前は?」話を変える比丘


陽花ようかと自己紹介してました

 琴美ちゃんに寄ると 有山店の催事担当の佐山22さんだって」


「お姉さんと証言が一致したわね 第四の女確定」香織


「瀬山さん 居酒屋も合コンだから 一人誘って連れて行くとか言いながら

 陽花さんを横に座らせてべったり 更に別の女 俺の処に廻ってこな訳だ

 まぁいいや 店も完了 残りのタスクは明日朝の散髪 予約も済んでる 

 瀬山さん 絶対に揉めて遅延するから 先輩、お先 を言おう」


「お義姉さんには 言わないのか」 


「それは歩美さんがやるって 俺は 寿 祝って下さい です」


逃げようとして 母に腕を掴まれて座らせているさよの

「良く聞いておきなさい 呑んで渡るお局様の現実よ」母の強い言葉


琴美ちゃんが来て

「居た さよのさん店開けて下さい 飛び込みのお客さんから苦情が来てます」


ダッシュで店に向かう さよの


「そんなには 急がなくいいのに」琴美


爆笑する一同 「???」な琴美


「今ね 呑んで渡るお局様の現実を長谷くんの判定で喰らってて

 ココに居たくないから ダッシュで逃げたのよ」母


「ここってよく理解ったわね」香織


「入館のデータがあって 店閉めて行く処って ココしか思いつかなくて

 瀬山さんの店は 居酒屋と焼肉の動向をもう少し探ってからかと

 それと、ちょっと匿って下さい 亜美先輩大荒れで隣の席で痛くない

 他にはバレたくない 遠山さんには言えない 当たる先は私」


「俺から総務の課長にお借りします と連絡入れるわ」長谷兄 電話開始


「でもさ 焼肉は俺に向いた 居酒屋は潜行中だろ」比丘


「それが居酒屋 長谷さんも私も黙ってましたが 膝の距離0どころか

 肩はマイナスで座ってまして はいあーんまであったのが 昨日の夕方に

 経理方面から流れてきて 10時前に亜美先輩の耳にも入っちゃて大荒れ」


「その 亜美さん大荒れと流れてる件を 瀬山さんは知ってる?」長谷


「そんな爆弾 だれも瀬山さんにご注進とか出来ませんよ 安全距離で見守る

 ご注進がバレたら それこそ亜美先輩の逆鱗に触れる

 加納さんは知っていたの との詰問を受けて その時は亜美先輩も潜行中

 嫁入りは で知って さっさと結納 と応援しましたよね と事実を騙ったら

 さよのさん行方不明の捜索開始 探してきますと 逃げてきました」


「よし 琴美ちゃんは匿う これは決定 長谷も順調で問題なし

 俺の香織のトコへの婿入りの障害はなにがあるか? だな」


「焼肉 ご飯は自分での妾 亜美先輩が比丘さんに押し付けると言ってます

 遠山さんは今朝から 長谷くんとかでも面白いわよ と煽ってますから

 私は アメックスのTCを返却して 焼肉の件は撤退です」琴美


「遠山さんは、なんでまた」長谷とハモる比丘


「昨日、遠山さんにウチに兄が三人いて と話したら 食いついて離さない

 急ぎで昨夜 兄達を集めて訊いたら

 長兄 エロBBA失格だとか それに先見た彼女居るし 小姑は出てけ

    お前が俺の結婚の障害だよ 腰掛け3年は過ぎたし速く嫁に行け

 中兄も末兄も彼女ありで 私に速く嫁に行け 小姑は出てけ

 9時に遠山さんに報告したら がんばりましょう と慰められました」


「そっか 21でも小姑 大変だ 弟も小姑だけど1年で婿に行ってくれる

 ありがとうな だから俺の幸せのために焼肉は比丘さんへ」長谷兄


「兄貴の為もあるから 兄貴、庇ってくれてありがとう」長谷 正直者


長谷の他人事はみんな知っていたが 兄もかとなっていると

「流石 長谷兄弟 自己中」琴美


「まぁいいじゃない 方丈家の次期当主 妾の一人くらいはいいわよ」母


「はい?」母以外


「焼肉の娘にお店を持たして 多少の赤字を方丈家で穴埋め

 さよのの店の赤字レベルだと敵わないけど 方丈家のメンツも立つ

 何にしてもさよのを新家建てて放り出してから」母 


「そう言うことで 比丘さん 焼肉は任した」長谷

「そうして頂けると 問題は居酒屋だけになり総務が多少は平和に」琴美


「ここまでを 整理しよう

 瀬山は四人目の女 居酒屋は予想通り潜行型

 亜美さん 激怒中

 遠山さん 空振り

ここまでは握れる?」


その場の人間は 諾


「瀬山は放置で 被害を受ける琴美ちゃんは匿う いい?」



「俺の婿入りは お義姉さんの先が見えてから

 焼肉は琴美ちゃんGiveUP これは?」


「方丈家としても さよのを放り出す事は出来ないから

 店舗兼用の新家しんやを建てて小姑はそっちへ これならメンツが立つから

 爺婆も納得済 婿殿の提案だし 第一関門よ」母


「がんばります」


「GiveUPです」琴美


「次 焼肉 比丘さんのお妾さんでいい?」長谷


まったね

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