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第百三十一夜 17cmが一匹釣れて

高速を降りると2150 家に電話したくても電池切れ

予備電池2つと車載用の充電器を買おうと思う香織

屋敷に戻ると門の前にタクシーが2台 若い四人と母たち3人


車を仕舞い門に行くと タクシーの一台は帰っていくが一台は待っていた


「香織 晩御飯はない 請求書で握れているから鉄板焼屋に行ってきて

 方丈として飲食でお付き合いは、ご近所では大事」母


「婆はBarとやらも行ってみたいのじゃ」


「はい 乗って行って行って」と送り出される


「亜美さんは、まだGS裏のBarに居ると思うから香織さんに任す」石川


「方丈母さんの提案の 鉄板焼→Barで正解でしたね」河北


「彼女の事は聞いてないので として明日も仕事 帰ります」PC組


「どうやって?」河北


門の前に止まるセダン


「村木 ご苦労 大谷さんもこんばんわ」加山


「村木くんへの報酬は頂けるのですか」大谷


「この名刺で 鉄板焼屋さんの支払いが請求書になってウチへ

 3軒隣のBarも行けるから どうぞ」母


受け取る村木 乗り込む加山と山崎 大谷ドライブで出発していく


「はぁ 姉さん女房の運転で先輩のお迎え Deep過ぎる」純金の二人


「ガッチガチ という表現そのものね 彼も彼女も当然という顔してた

 他所様は他所様 お風呂に入って就寝 明日も朝ゴハンから 長着でね」母


「確かに長着 おしとやかな仕草に慣れるけど がんばる」純金の二人


GS裏のBarに着いて 運転手さんと二人で入口の急な階段を婆を降らせる

カウンターに一人で居た亜美も振り向いて 手伝ってくれる

三人でテーブルに座ると


「亜美さんの知り合いだよね 亜美さんもギネスへ移行ね

 婆様とお嬢さんもギネスで 冷えた生のギネス この辺はうちだけ

 ちょっとお高いけど その分美味しいよ」マスター


「それでお願いするのじゃ よい親父の店じゃな 婿殿がいつく訳じゃ」


美味しくギネスを呑んで 楽しい会話は始まらない 重い空気だけ

口火を切る婆

「亜美さんが言っておった 今日は鯉ガールはおらんのか」


「鯉ガール 昨日来てたから」マスター


「ひと目見ておきたかったがの 鯉ガール 仲間じゃしな」


「婆様 香織さんへの横槍ですよ」


「方丈の婿 中途半端はさせぬ 一人二人の妾 キチンと囲わせ面倒を見させる

 息子は嫁一本で波乱もなくてな 孫の香織で波乱があっても冥土の土産じゃ」


「そこなのね 彼氏彼女で4股ではなく 明が手出したら婆様は、大喜びで囲う

 横槍を入れる方も囲われる覚悟をなのね しかも濃尾では数少ない鯉」香織


「まぁの 囲われても出ていくのは自由じゃが 婿殿を見ておいて出ていければな

 奥様の邪魔はしません なのじゃろ 大した面倒はない」


「はぁ こっちは 降りて貰えませんかが一人 紙はそちらでが一人」亜美26


「あれ 一人減ってる」香織


「バスプロ 魚釣りで生きた魚を触る事になる と居酒屋が降りたの」


「それって でも瀬山さんオデコばかりで魚に触る必要がないのでは」


「17cmが一匹釣れて 大喜びして写真を撮って貰って

 居酒屋にも魚を持たして撮影をした所で生きた魚が発覚して

 三太郎の夢は遠くから応援します だって」


「冬になって 一緒にスノボであきこも降りると思うのですが」香織


「そこまでは降りてくれると思う ただねえ焼肉が残るのよね

 婆様の話を聞いて 許しちゃおうかと」


「はい?」香織


「三太郎は懲りずにまた若い娘に手を出す きっと出す 私一人だと監視は一人

 焼肉が居れば監視は二人になる 紙はこっちでと握れてる

 焼肉だって 三太郎がまた は嫌でしょうし 意外と平和かもと」


「はぁ イケメン高収入高身長で睫毛も長い瀬山さんの相手は大変だ」香織


「でもねぇ そのイケメンがやっぱりいいのよね 決めた 焼肉は許す

 あきこも春には居なくなる ご飯は自分での焼肉 経済的負担はない」


「香織も経済的負担はないのじゃぞ」婆


「そうですね 方丈本家の婿 妾の一人位は 家の格で要るわよね」亜美


「婆様 亜美さん・・」


「全然知らないトコで 動かれていきなり発覚だと辛かったわよ

 肚が決まったら お腹が空いた マスターなにかある」亜美


「チーズはあるけど 今ちょっと手が離せない 鉄板焼き屋に行って

 三人の感情は請求書で方丈に投げればいいでしょ」


「それで良い お勧めの鉄板焼き屋とやらに行くかの」婆


三人で鉄板焼屋に移動していく


「こんばんは 今日はお勧めを色々沢山でやけ食いです」亜美


「いいよ 任せな」と大将


「スポンサーの婆様は居るし TANITAは押し入れにしまう

 がっつり いきましょう」吹っ切れてイケイケな亜美


巻き込まれて Omronが悪夢の数字を叩き出す悪魔に見える 香織


それでも 飲み物は烏龍茶 渡ってグダってのお局様は避ける亜美


まったね

少し 短いのですが切がいいのでここまでで

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