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特訓!魔法少年スウィーティー☆彡タルト その27

お疲れ様でございます


風邪を引くと、良い事が一つありました

温度や己の体調の変化に、敏感になります


普段は気づかない事であり、対処を間違った場合は倒れたりします


皆様はどうぞ、そんな事にはなりませんように


それでは本日のキララ、どうぞ

おい―――


声を掛けても起きないので、純平の頬をつまむアキラ


コイツ、全然起きない


そう、純平とは、寝覚めが悪いのだ


スマホのアラームがうるさかったので、アキラが止めた

止め方が分からなかったので手間がかかり、今のアキラは少々イライラしている



「起きないつもりか。良いだろう」


お布団を剥がし、純平の両脚を脇に抱えるアキラ



ジャイアントスイング―――



プロレス技の一つであり、両脚を抱えた相手を振り回して、投げ捨てる


それが一連の動作である


アキラが純平の両脚を持ち上げ、グッと力を入れたが、まだ純平に起きる気配は無い



一周目、二周目―――


ブンブンと振り回し、三周目に入ったところで純平が目を覚ました


「え?ちょっ!何なんスか!」


その声を聞いてニヤリと笑い、アキラが純平をお布団の上にボトッと落とす


「おはよう。お前がなかなか起きなかったもんでな。面白い起こし方をしてやろうと思ったんだ」


「…いや、俺は全然面白くなかったんですけど。こんなひどい起こし方されたの、初めてなんですけど」


遠心力で頭に血が集まったせいで、少しクラクラする

アキラの馬鹿力で振り回されたせいもあるだろう


「顔を洗ってこい、純平。俺は朝飯を作る」


三半規管を揺らされたせいで平衡感覚を失い、フラフラと洗面台へと向かう純平

その歩き方は、まるで酔っ払いである



顔を洗っている間に、徐々に目が覚め始めた純平


ああは言ったがその実、遊園地や修学旅行以上に楽しかった

純平は、こういった類のコミュニケーションに飢えていたのである


意識がハッキリしてくると自分の目的を思い出し、目つきが変わり始めた



そうだ、遊んでいたいんじゃない

戦えるようにならなければ、家族や皆を守れないんだ


もう、今日しかない

何としてでも、それを成せるだけの力を身につけなければ


洗った顔を拭きもしないまま、鏡の中の己を見つめて覚悟を決め込む純平



あの人と俺達が戦わなければ、これから家族やみんなが死ぬんだ―――



絶対に、失敗する訳にはいかない


俺がしくじったせいで、誰かが死んだ―――


それを考えただけで、息が止まりそうになる



鏡の中の己を睨みつけ、その覚悟の程を確かめる純平


あとたった1日しか無いのに、まだ戦術も何も俺は知らない


死ぬ覚悟でやろう

どうせ死んでも、アキラさんに起こして貰える



顔つきの変わった純平が居間に戻ると、アキラが速攻で食事の支度を終えていた


「おう純平、朝飯出来てるぞ。炒飯に目玉焼きを乗せたヤツだ。とりあえず麦茶飲んどけ。喉乾いてるだろ?」


ハイ、

そういえばカラカラでした

言われてみたら、気がつきました


寝起きの一杯を五臓六腑に流し込み、コンと音を立ててコップを置く純平


嗚呼、この人ん家、麦茶もうめえ―――


すぐさまアキラが、次の一杯をコップに注ぐ


「良い飲みっぷりじゃないか。今日はたっぷりしごいてやるから、覚悟しておけ。飲めるだけ飲んで、食えるだけ食っておけ」


純平にそう告げながら微笑むアキラの顔は、優しい

どうでも良い情報ですが、私の好きなお菓子はポイフルです


酒飲み故、甘味は好まなかったのですが、糖分とコラーゲンを同時に摂れます

食べるようになってから、以前との違いを実感しております


こういう宣伝したら、明治からポイフルが段ボール一箱分くらい送られて来るんでしょうか

今のところ、そういう経験はまだありません


さて、もう一本書いてから寝ますか


それでは皆様、おやすみなさい

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