表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
67/524

閑話休題2!魔法中女プリティー☆彡キララ その3

お疲れ様でございます


社会人、大人にとっての夏休み

お盆です


短いですよね

二週間くらい、あったらいいのに


さておき、

本日のキララ、どうぞ

フラフラと飛びながらも、なんとか買い物を済ませ、アキラは我が家へと帰り着いた


上半身が裸、下半身はスカート

そして、ゴリゴリのマッチョである


そんなアキラがレジに立った時、店員さんは目を剥いて後ずさりした


「…1587円になりまーす」


下を向いて、アキラの方は見ない

こんなヤベー客、相手にしたくねえ

態度がそう、物語っている


そんな事は一切気にしないアキラが、スカートのポケットから財布を取り出して2千円を渡し、会計を済ませる


「お買い上げ、ありがとうございました」


店員さんの挨拶に、会釈を返すアキラ

斜め下を向いて一切アキラの方を見ようとはしないが、それでもアキラは礼を返す



下味をつけたレバーに片栗粉を纏わせ、まずは炒める


刻んでおいたニラを投入、

シャキシャキ感を残す為、モヤシは最後に入れる


火を止めてからソースを加えるのは、余熱でレバーに火が通り、固くなるのを防ぐ為である

今にも食卓に突っ伏しそうだが、なんとか食事を終えて、アキラは床に就いた


名前は忘れたが、夢うつつの世界で会ったあの男は、どうやらとんでもない猛者だったようだ


そういえば、力を貸してくれるとか言っていた

確か、五指を合わせて呼べば良かったんだったか


そんな事を考えているうちに、アキラは再び眠りに落ちていった



そして、その夜明け―――


「…むう、どうやら、動ける程度には回復したか」


目が覚めたアキラは、喉がカラカラであった

お茶でも淹れるかと戸棚を開けたところ、お茶っ葉は綺麗に無くなっていた


グリが全部、パチって行ったのだ―――


アキラが冥府を彷徨っていたその頃、お茶っ葉を手に入れたグリは、淹れたお茶に浸かってヘブン状態であった

現在は魔王城の居室でお気に入りの音楽を聴きながら、一枚ずつそのページを乾かしている


お茶が、ない―――


軽い絶望を感じながらも、アキラはその約80%が筋肉と化した脳ミソをフル回転させる


なかったらなかったで、それは、ないという事なのだ

つまり、どこかで仕入れる必要がある


水道水―――


最も手軽に水分を摂れるが、塩素の渋みが、舌に残る


出来れば、口にしたくない


コンビニの飲料―――


アキラの舌は、上質なお茶に慣れてしまっている

中途半端な代物など、その辺に投げ捨ててしまうのだ


こだわりが、違う男

それ故に、アキラは懊悩している


「…やはり、行くしか無いらしいな」


早くお茶をすすりたい男、アキラが、庭から静岡の親戚の家へと飛び出した


まだ上半身は裸、下半身はスカート

当然の事ながら、スネークミッションである

少しだけ、作品の紹介をさせて下さい


本当は、キララより読んで頂きたいのはこちらの方なのです

https://ncode.syosetu.com/n3744ev/


亡くなられる方、辛い思いをされる方を、減らせるかも知れません

南海トラフの話を耳にしてから、怖くなってしまいました

大勢死ぬかも知れません


ご覧の貴方は、無事でいて下さい


それでは、おやすみなさい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ