変身!魔法少女ラヴリー☆彡タタラ その4
お疲れ様でございます
やっとこ月曜分ですが、まだ頑張らないとです
これを書いているのが、8/3のお昼です
さっさと先まで書いて、一気にアニメ化まで持っていきたいものですから
それでは本日のキララ、どうぞ
そういえば、お腹がへった―――
元々フリーダムな性格のタマルにとって、空を飛ぶのは性に合っていたらしい
気がつけば、とっぷりと日が暮れていた
帰ってゴハン食べよう
タマルは気に入ったアニメのDVDやグッズの購入を優先する為、常に金欠である
その食事は基本的に質素であり、食事を抜く事もしょっちゅうだ
ろくに運動もしないのに太らない理由は、だいたいこの辺である
空中で迷子になったが、線路や駅、ビルの明り等から、なんとか自宅の位置を割り出した
「(ただいま、クロ!…あれ?押し入れにいたんじゃ…」
可愛い声でニャーと返事をして、子猫が飛びついて来る
子猫を抱えて辺りを見てみると、カリカリと水が補充されている
「(グリさ~ん?」
子猫の世話のお礼を言おうと思ったが、どうやら居ないらしい
なら、食事の支度をして食べよう
手が塞がっているので、子猫を投げる
「(いくよ~?ほいっ」
空中でクルッと体を反転させ、クッションの上に子猫が着地する
そして、こちらに走って来てしがみついてきた
もう一回やって、と主張している
子猫が満足するまで何度も投げてやり、気が済んだ頃には相当お腹が空いていた
「(そうだ、あれがあったはず…」
軽くおぼつかなくなった足取りで、冷蔵庫を開ける
取り出したのは、自分で焼いたジョージアの郷土料理だ
ハチャプリ―――
餃子の、上だけ開いている形のパン
そう表現すると、近いだろうか
中にはチーズと卵が入っており、黄身を半熟で仕上げるのがタマルの家庭の味だ
少々硬めに焼き上がるよう、生地を作るのが最近の好みだ
端っこのカリッという食感が、口にして心地良い
本当はスープもあれば完璧なのだが、残念ながら日本では手に入らない食材が多い
タマルの食事が終わって、後片付けを始めた頃だった
「(タマル~、いる~?」
再びグリが、訪ねてきた
本当はもう明日にしたかったのだが、話を済ませてしまいたかったのだ
こんな、何するか分からん子に用事を残しておいては、グリの気が休まる事は無い
「(ハーイ!ちょっと待っててくださーい!」
現在はテーブルとして使われている、小さめのコタツ
ノートPCと、USB接続のスピーカーが乗っている
タマルが座るであろう位置の、斜め前で待つ
洗い物を終えたタマルが、トコトコと小走りにPCの前に座った
グリが話を始めようとしたタイミングで、タマルはPCをいじり始めた
いや…あの…
うん、もういいよ
きみは自由に生きて?
グリは遠い目をして、ただ時が過ぎるのを待った
アニメの新作情報やグッズ販売の情報チェックを一通り終え、タマルがグリの方を向く
「(お待たせデース。何かご用でした?」
色々言いたくなったが、グリは諦めた
多分、この子には何言っても無駄だ
「(きみには、仲間ができる。一週間後のこの時間に、キララの部屋にきてほしい」
今日中にあと3本
私は、走り続けます
んじゃまたね




