閑話休題!ソフィの一日!
お疲れ様でございます
まったくね
新作1話読まれる毎に10円貰えるとかいうシステムだったりしたら、私余裕で毎日書いていられるんですけど
そうもいかないらしいです
しばらくは間が空くと思いますが、エタるって事は無いと思います
さておき、本日のキララ、どうぞ
「ン…」
大きく手足を伸ばし、ムニャムニャと口を動かすソフィ ―――
もう既に朝なのであるが、ソフィはお布団を蹴って夢の中だったりする
「ソフィーーー!?朝ごはんですよーーー!?」
台所から響くママの声
その時、ソフィの意識は遠い空の彼方にいた ―――
「わはーーー!!」
両手を広げ、空を飛んでいる ―――
隣にはジェダ、反対側にはホロンやカナちゃん、後ろにはパパとママもいる
雲を突き抜け、光り輝く聖地へと辿り着いたその瞬間、ソフィの閉ざされていた門は開かれた ―――
ジョワーーー…
人生初の、おねしょ ―――
その時、カラスは見ていた
そんなまさか、信じられない…
ジェダの目が大きく開くのは、そういう時である
ウッ…この温かさは?…
ソフィは毛布を持ち上げて中を確認すると、そっと振り向いた
「…ジェダ?」
「はい」
「ジェダって私の、心の友よね?…」
「それはもちろん」
「助けてくれる?…」
まさかの、丸投げ ―――
「ソフィーーー!?」
呼びに来たママの足音がし始めた…
恐らくタイムリミットは、あと5秒程度
永遠の5秒の中で最適解を探し続け、遂に答えに辿り着いた軍師ジェダの策、動く ―――
「ソフィ様、まずお布団を片付けてから行く、と返事をして下さい」
コクリと頷くソフィ
「ママ、起きたーーー!お布団片付けるーーー!」
あら、えらい子ね…
声を聞いた氷雨が引き返す間に、ソフィの着替えをタンスから出して用意する
すぐさまジェダは、じぇだのはこ、と書いてある宝箱に手をかけた
ここにはカラス形態の時に見つけた光り物が収められている
100円が三枚と500円が一枚…ダメだ、足りない…
コインランドリーで丸洗い&乾燥するにはもっとかかる…
今日の夜までにはお布団がなければ…
何事も無かった、おションで濡れていない状態のお布団だ…
着替え終えたソフィがトテトテと居間に走って行く間に、ジェダは行動を開始した ―――
まずは小川にお布団を持って行って、何度も踏む
次に小川から上げて洗剤をかけ、また何度も踏む
再び小川に浸して泡が消えるまで踏み続けると、お布団は濡れているだけの綺麗な状態へと戻っていった
よし、後はこれをコインランドリーまで運んで乾燥機にかけるだけだ…
道のりは長かったが、人間形態に変身したジェダは町中への道を走り続けた ―――
「…ところで氷雨よ、そろそろ冷えてきた…その服ばかりではお主も遥も寒かろう…買いに行くぞ…」
「…買わずとも、重ね着をすれば事足ります…お気持ちだけで十分です…」
「…いつか箪笥の中を見た時にな…これは遥がお腹の中にいた時のものだ、と…そういう物を残してやりたいのだ…拙者の我儘に付き合っては貰えぬか?…」
もう…益光様、すき…
「…では一着だけ、おねだりしても?…」
「ウム。ではソフィも連れて参るとしよう…」
そんなこんなで益光一家が車で町中へと向かっている間、お布団を背負ったジェダは家に向かってマラソンを続けていた ―――
ハァ…ハァ…登りがきつい…
だけどもう少しだ…あと少し…着いた…
ソフィ様…俺、やりました…
吐息も荒く家に帰り着いたジェダが目にしたものは、車が消えている駐車場だった
おいてけぼり ―――
圧倒的、おいてけぼり ―――
益光一家は町で服を買ったり、一緒にゴハンを食べたりして充実の一日であった
だがその日の晩、拗ねたジェダがソフィと寝る事はなかった ―――
昔ここで一緒に書いていた頃の友人のメッセを読んで、ちょっとジーンと来てしまいました
彼もまた物書きが好きで、書いている時間が楽しくて幸せなのです
友があるとは、佳いものです




