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アルクの危機!動き出した悪魔達!その5

お疲れ様でございます


最近、フリック入力が上手になってきました


ええ、PCが使えないからです


まあさておき、本日のキララ、どうぞ

「ハーーーッ!!」


ドドドドドドドド…


一方その頃、ヴァンからカザロフに向けて4人の勇士達が馬で駆けていた ―――


手綱で馬を叩いては、もっと早くと急き立てる



遂に、このチャンスが巡って来た…


栄養失調で手が震えてるカザロフ人の次は、一緒に走っているこいつらを倒すだけだ…


最高の妻と、最高の栄誉と、ヴァンの大地の全てを手に入れるのは、この俺だ!…



勇士達は、そんなパッションの元に無駄に競走しながらカザロフを目指していた



優勝賞品、メル様 ―――



ええ、自分には一生縁が無いものだと思ってました…


だって近寄ってメル様に話しかけたら兄ちゃんが殴るんですもの…


目が覚めたら次の日って何よ…


そろそろメル様もお年頃、あのアバンテ様もようやくその気になったって訳か…



はやる心もそのままに、馬を駆り続ける4人 ―――



集団の先頭を行くのは、この勝負に勝つのは私ですアピールである


「おいゴルド!馬がへばってきたぞ!そろそろ休ませた方が良い!」



先頭を走る男には、気にする素振りも無い ―――


欲と野心が人の皮を被ったような男であり、力さえあれば何をやっても良いと思っているような男である


「フン!貴様の駄馬がその程度だからだ!俺のバジーならまだ走る!」


クッソこいつ、俺のエリンを駄馬って言いやがった…


愛馬をバカにされたベッケルの怒りは、ゴルドが手が届く所にいたら殴っているレベルである


ヴァンの民にとって、騎馬とは家族に等しい



「チッ!あんな奴放っておけ!俺は馬を休ませる!ギーヴとガランはどうする!?」


「俺もだ!まだ4割くらい道はあるんだ!どうせアイツの馬もそのうちへばる!」


「その方が賢かろう!馬に無理をさせてまで急ぐ理由など無い!」



ベッケル、ギーヴ、ガラン ―――


馬を休ませて、明朝再び出発する事をチョイス


ゴルド、後続がいない事を確認すると、穴を掘り始めた ―――


丁度、馬の脚がスポッと入るサイズであり、これを馬が踏めば脚が折れる


葉っぱの上から薄く砂を被せて、完成



お前らは来なくて良い…


歩いて着いた頃には、メルとヴァンは俺の物だ…


後はどうやってアバンテを始末するかだ…



薄ら笑いを浮かべながら木の根元で外套にくるまり、干し肉をかじるゴルド ―――



野心に燃え、カザロフを目指す勇士達 ―――


だがその実、アバンテとメルは現地で既にアルクに内定を出していた



そういえばアイツラ呼んじゃったけど、どうしよう…


ここはやはり試合で勝って貰うしかないか…


頼んだぞアルク…

なんか食べてこよ…

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