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閑話休題!ソフィと新しいともだち!

お疲れ様でございます


大分涼しくなって参りました


汗はかかなくなりましたが、代わりに鼻水が出ます


外出時にポケットティッシュを持っていなくて、手で鼻水が垂れているのを隠している男 ―――


ええ私です


それでは本日のキララ、どうぞ

「…という訳で、疾風よ。精霊界に万が一の事が起きた際には、この屋敷を供出して貰いたい…」



拙者、一体何に巻き込まれているのでござろうか…?


佐藤さんはイシュヴァルド様とホロンを連れて益光ん家を訪れていた


「やあ、君が疾風殿かい?私は精霊王イシュヴァルド。こちらはホロンだ。このホロンに関係した事で精霊界にもるいが及ぶかも知れない、と、エリゴール殿が気を利かせてくれたのだ。有事の際には、一時の宿を供出願えないだろうか?」


「何名ほどでござろうか?」


「百と少しくらいかな…大丈夫、ホロン以外は実体を持たない。空気のように、この家の中や周りを漂っているだけだよ」



なら、お布団の問題はなさそうだ…


精霊の宿…


神社みたいなものであろうか…



「…エリゴール殿の頼みとあらば無下に断る訳にもゆくまい…ゆえあった折には当家で引き受けよう…」



イシュヴァルドと益光がそんな話をしている間、ソフィとホロンはお互いをじーっと見つめ合っていた ―――


星がまたたくようにキラキラと光る、水色の半透明の体 ―――


実体と精神体の中間である


歳はソフィと同じくらいに見える


長い髪は先がクルッと巻いており、動くと周囲の何かが光る ―――



そーっと人指し指を差し出してみたソフィに対し、同じくホロンも人指し指を差し出して合わせた



友情成立 ―――



「私!ソフィ!!あなたホロンっていうの!?」


「うん!」


「一緒にあそぼ!」


ダァッ!! ―――


会心のソフィダイブ、助走なしバージョン ―――


飛んで来るのはなんとなく分かっていたホロンだが、敢えてそのダイブを受け止めた


「あれは地上の挨拶かい?」


「いや、なんと申したものか…子供同士のじゃれ合いのような」


ダァッ!! ―――


精霊王ダイブ、助走なしバージョン ―――


ちなみに人生初である


避けるかどうか一瞬迷った益光だが、避けるのも失礼かと思い直して受け止める事にした


だが実体がないのですり抜けた


「イシュヴァルド殿?…」


「フフ…まあよろしくって事さ…」


精霊王イシュヴァルドは、意外とおちゃめだった



ホロンを連れて自分の部屋を開けるソフィ ―――


「あれ?ソフィ、その子は?」


「あ、ゾル!ホロンっていうの!友達になったの!」


私の紹介は、まだでしょうか?…


後ろからチョンチョンと跳ねて着いて来ながら、機会を伺っているジェダ


「はじめまして、ホロン。俺はゾルって言います。ここの家の居候いそうろうで、今は日本語を勉強しています」


「はい、はじめましてゾルさん。先日精霊になったホロンです。今日はご挨拶に参りました」



何の挨拶だかはよく知らないが、挨拶というからには客人だ


ここは一つお茶でも淹れて、軽く身の上話でもするとしよう



「じゃあ俺はお茶でも淹れて来ます」


ふすまを開いて台所へと向かうゾル


「あっ、俺はジェ…」


「着いて来てホロン!」


自己紹介、失敗 ―――


またもやチョンチョンと跳ねながら着いて行くジェダだったが、ソフィとホロンが通ったところで玄関の戸はピシャッと閉じられた



カァ~…



ソフィとホロンが向かった先は、ツリーハウスである ―――

そろそろ夏物の服は全部しまっておきますか

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