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純平の危機再び!動き出した悪魔達!その11

お疲れ様でございます


なんか朝晩冷えるようになりましたね


Xでも体調崩した報告が増えて来た感じです


皆様はどうぞお気をつけて


それでは本日のキララ、どうぞ

こちらは精霊界、イシュヴァルド様のやしろ ―――



「ご機嫌よう、イシュヴァルド様…こちらがくだんのホロンです」


うやうやしく礼を取るエリゴールを、イシュヴァルドが手で制す


相変わらず、周囲にはヤジ馬精霊達が飛び回っている



「やあホロン。私はイシュヴァルド、ここの主だ。私が君を魂の姿から精霊へと変えよう。さあ、おいで」


おずおずとイシュヴァルドに差し伸べられた手を取り、ホロンと触れ合った瞬間にイシュヴァルドが感じたもの ―――


それは異変だった



何かおかしい…


普通は火、水、風、土、光、闇のどれか、あるいはいくつかに魂は属しているはずだ…


この子はそのどれでもない…


こんなケース初めてなんだけど、精霊にしちゃっても大丈夫なんだろうか…



いささか気になる所が無いでもなかったイシュヴァルドだが、この場は知的探求心の方がまさった


「いくぞ、ホロン…」


ホロンの額に己の額を当て、精霊としての魂の構成要素を送り込む ―――


数分後、熱に浮かされたような状態でホロンはパタッと倒れた



「成功だ…何が覚醒したのかは私にもまだ分からない…とりあえず手を握って力を分けてくれ…フラフラだ…」


「アッハイ」


まずエリゴールと純平がイシュヴァルドの手を握る


ゴインゴインとイシュヴァルドに生気を吸われ、二人はパタッと倒れた


次は椿へと顔を向け、微笑むイシュヴァルド様 ―――


ハイ、私もですね…


同じくゴインゴインと生気を吸われ、椿もパタッと倒れた



「ウム、中々美味であった…ところでホロンよ、今の気分はどうかね?」


「はい…何もかもがはっきりと見えて、感じ取れます…これが精霊…」


「どの程度感じ取れる?」


「はい、あなた様は椿様の生気に一番満足しておられます。質の良さだけでなく、そこでほぼほぼ回復なされたからです」


当たっている ―――


「気に入ったぞホロンよ。私の手元に置いて育ててみたくなった。実を言うと私にもまだお前が何を司る精霊なのか分からないのだ。お前の力を知りたい。エリゴール殿、構わないか?」


「ええ…我々としては、純平の居場所が見つからないようになればそれで十分です。ホロンもこの精霊界であればサタン達に見つかる恐れも無い事でしょう。ここの存在を知る者はごく一部の者のみです」


「良し、決まりだ。ではホロン、ここでしばらく私に仕えてくれ。その間に私に出来る限りの教えを授けよう。己の力を目覚めさせるがいい」


「はい、イシュヴァルド様。不束者ふつつかものではありますが、よろしくお願い致します」



ウン、お嫁さんにするとは言ってないんだけどね…


しちゃってもいいの?…



それからエリゴール達は手を振り、ゲートを潜ってホロン達と別れた ―――

なんか食べてこよ…

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