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純平の危機再び!動き出した悪魔達!その5(純平の見た夢)

お疲れ様でございます


ウェッヘッヘッヘ…


あ、すいません、ちょっとブーフ入っちゃいました


明日新マシーンが手に入るんです


ワクワクが止まりません


さておき、本日のキララ、どうぞ

「…純平?」


「やあホロン。聞きたい事がいくつかあるんだけど、いいかい?」


足元に霧がかかっている夜中のような、そんな夢の中で純平は再びホロンと出会った ―――



「ええ…」


「まず、君の目的だ。俺をサタンから逃がそうとするのは何故だ?」


「私が失敗作になる為よ…目的を果たせない道具は捨てられる…私の魂は解放される…」


「君はそこから逃げたいのか?」


「ええ…自由になりたい…もう、元の体もなくしてしまったけれど…」



――― 「おはようございます、ポチさん」


「…ああ、おはようニルス。すぐ行くよ。手帳をつけないと」


夢で見た内容を手帳に書き残し、一日の作業と訓練を始めるポチ


あと数日もすればヴァン領から馬が送られて来るらしい


馬具や厩舎を用意しておかなければ


そうして忙しく働いているうちに、その日は終わった



その夜 ―――


「…ポチ?」


「はいポチです」


「…純平?」


「はい純平です」


「フフッ…驚いたわ…どっちもあなたなのね…」


「うん、エリゴールさんに植物状態になったコボルトを憑依させて貰ったんだ。おかげで人間の体と魔物の体を使い分けられる」


「あなただけ2つもずるいわ…私には無いのに…」


「ホロンの魂って、そこから解放された後はどうなるんだ?」


「消えていくのよ…少しずつ…魂はどこまでも小さく散り散りになっていって、最後は空気や雲や土になるの」


「消えずに残っていたい?」


「ええ…そんな事が出来るのなら…私は、私の意識がなくなってしまうのが怖い…」



―――「おはようございます、ポチさん」


「おはよう、ニルス。今日はちょっとエリゴールさんの所に行って来るよ。こっちはみんなに任せても良いかい?」


「はい、特に今日やる事とかは無いですか?」


「うん、引き続き今日も、って感じでよろしく」


「はい、じゃアルクさん達に伝えておきます。行ってらっしゃい」



そうしてエリゴールの所まで行ってみたところ、朝っぱらから忙しく書状を書きながら指示出ししたり報告を受けたりしていた


「あ、エリゴールさん、今日ってお時間空きますか?」


「ポチか…何の用だ?」


「なんか俺、まだサタンに探されてるみたいなんです。ホロンっていう向こうの魔導生命体が夢の中で接触してきました」


「相手の目的は何だ?」


「魂が解放されるのを望んでいます。あと、消えたくないと…」


「フム…聞いたことがある。魔導研究所では魂を核とした兵器や道具を色々造っているとな…恐らくそのホロンもそのうちの一つだろう…着いて来い、ポチ。ホロンとの交渉材料を得に行く。精霊界へ行くぞ」


「はい。交渉材料っていうのは?…」


「消えたくないんだろう?その方法をこっちが握る。それと引き換えに、最低でもサタンへの通報は阻止する」



エリゴールが開いたゲートの先は、精霊界 ―――


精霊王イシュヴァルドが治める、世界の根源たる精霊達が住まう国である ―――

キャラ設定コーナー・ポチと愉快な仲間達


ハイ、キャラが増えるよ~


まずはニルス、ポチの補佐官です


要領が良く、ポチに生じる日々の仕事の半分くらいは減らしてくれます

ニルスがいないとポチは過労死一直線です


アルク ―――


一般的なカザロフの民と同様、ちょっとコボルト入った獣人族です

ポチがカザロフの民を練兵する中で見出した逸材であり、機を見て動く能力に長けています


軍務上での、ポチの右腕です


サリーナ ―――


女性ながらも、勇猛果敢な剣士です

男になんか興味が無かったサリーナさんですが、ポチさんを見て子犬が欲しくなってしまいました


香水臭い、と思ったら、近くにサリーナさんがいます


ヤヌス ―――


元々はただ、人々が暮らしに困らないように、とだけ願って生きていた男

己に出来る事は何か、と考えた時に、アスモデウス軍に馳せ参じる事を決めました


実直な男です


フィッツ ―――


若者であり、ちょっとチャラいです

カッコ良く生きる、それが彼が目指す人生です


伊達男です

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