純平の危機再び!動き出した悪魔達!その2
お疲れ様でございます
なんかPCに向かって書いていると、だんだん目ヤニまみれになり始めてあんまり見えなくなる現象に悩まされております
一体何の嫌がらせでしょうか
ちょっと更新遅れるかも知れません
さておき、本日のキララ、どうぞ
こちらは地上、夜の風見邸 ―――
純平の実家である
エリゴールが以前作った捜査資料によると家はここだが、もう帰って来なくなって久しいらしい
差し当たって近隣の家の屋根から見張りを始めるオセとラミア
「帰って来ない場所を見張ってどうするんだ?…」
文句ありげなオセだが、自分にもこれといったアイディアは無い
「とりあえずの待ち合わせ場所にしたってだけよ…見込みがなくても見張ったとは言えるでしょ?ここにいればアンドラスがホロンを連れて来るわ」
ホロン (2011~存命 実験体の少女 試作品2号 わずかな手掛かりから対象の存在を感知できる)
「よく使用許可が下りたな。まだ開発途中で実験体も貴重だと聞いたが」
「サタン様には逆らえなかったんでしょう…誰か来たわよ?」
ラミアが姿勢を低くし、風見邸の玄関へと目を凝らす ―――
風見 葉月(1981~存命 純平の母 生命工学研究者 だいたい研究室にいる)
「あいつを捕まえて聞くっていうのはどうだ?」
「…あなた資料は読んでないの?エリゴールがとっくにやってる。失踪以来、一度も帰っていないそうよ…アンドラスとホロンが来たら、この家から純平のサンプルを回収してホロンに探させる」
「そうか…」
「私達が地上で無用な騒ぎを起こせばサタン様の楽しみを奪う事になる…人間に見られる時は殺す時だ…いいわね、オセ?」
「分かった…」
時刻は夜の11時 ―――
小一時間ほど家には明かりが着いていたが、食事や風呂などを済ませると純平の母はさっさと寝てしまった
純平を愛していない訳ではないが、そもそもの性分が研究者気質なのである
今の彼女は、研究の結果を出す事しか考えていない
「待たせたなオマエラ、こいつがホロンだ」
静かに翼を羽ばたかせ、オセとラミアの元へと降り立つアンドラス ―――
「あれが純平の家よ。資料によると2階のあの部屋が純平の部屋ね」
「そのホロンってのはどうやって使うんだ?」
「なんでも体の一部を食わせてやるとそいつに反応するらしい。この2号は毛でも良いそうだ」
「なら、あの部屋に入って純平の毛を回収しましょう」
「俺が行こう…」
キン!キン! ―――
僅かな音を立ててアルミサッシを両断したオセは、純平のベッドの脇から縮れた毛を採取した
純平の毛をホロンに食わせるオセ ―――
しばらくすると、ホロンに反応が現れ始めた
一度、二度、三度…
ホロンの体が透明になっていってはその度、光の波動が辺りを一瞬駆け抜けていく ―――
三度目の光が地上を一周してきて少しした後、ホロンは口を開いた
「地上にはいないわ…」
ステータス:くらやみ




