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純平の危機再び!動き出した悪魔達!

お疲れ様でございます


なんか最近、部屋の中にお友達が出て来る事が減ってきました


おかげでフマキラーがあんまり軽くなりません


このまま季節が止まると良いんですけどね


さておき、本日のキララ、どうぞ

「お呼びでしょうか、サタン様…」


サタンの前にひざまずく、3柱の悪魔 ―――



アンドラス (BC863~存命 翼とくちばし、尻尾を持つ翼人タイプの悪魔 ちょっと鳥目)


オセ (BC1027~存命 獣のような顔 胸元の大きく開いたシャツにマント こちらも翼を持つ)


ラミア (BC1108~存命 緑の髪をした、裸の美しい女性 ただし下半身はヘビ 当然はいていない)



「よく来てくれたな、お前達…今回頼みたいのは風見純平の拉致、エリゴールの仕事の引継ぎだ…傷一つつけてはならん…地上での私の体になるんだ…ここにヤツのそれまでの仕事をまとめた報告書がある…参考にすると良い…何か質問は?」


「はい」


「なんだアンドラス」


「あのう、サタン様がゲートで直接地上に行く、というのはダメなのでしょうか?」


一つ溜め息をつくサタン ―――


「そうか、お前は知らなかったな。結論から言って無理だ。バケツ一杯の水をコップで一度に運ぼうとするようなものだ。これを可能にするのが憑依ひょうい堕天だてんだ。他には?」


「あの、もう少し詳しく…」


「まず私が風見純平に憑依して体を乗っ取る。この状態なら私の存在質量でも、魂のみゲートを通じて地上へ行ける…そこで堕天を行い、私の体を受肉する、といった訳だ。他には?」


「そんな面倒な事しなくても、誰か他の者に任せれば良いのでは…」



「ならん!!」



ダァン!と椅子の肘置きを殴りつけるサタン ―――


オセとラミアはびっくりして固まってしまった



「よいかアンドラスよ、地上には80億もの人間がいるのだ。そいつらから丁寧に恐怖や絶望を吸い集めてみろ、悪魔によっては私を超えるぞ。リリスやヘカーテ、ルシファーといった、既に私に近い存在もいるのだ。連中に行かせれば私は終わる。力を持って良いのは…四界を統べて良いのは私だけだ。他には?」


「いえ…特にございません」


「ならば行け。ああ、あと人間には見つからないように。最初に悪魔の存在が明らかになって全地上が恐怖におちいる、なんて美味しいイベントは私のものだ。抜け駆けは許さん」


「ハッ!!隠密行動を心がけます!!」


「良し。ああ、あと人間が見ていない所で少々つまみ食いする程度なら私は許す。私は寛大な男なのだ」


「ハッ!!感謝致しますサタン様!!私も初めての人間が楽しみです!!」


そうだろう、そうだろう、と、満足げに頷くサタン ―――



このやりとり、一体いつまで続くんだろう? …



そろそろ片膝の姿勢が辛くなり始めたオセとラミアは、うつむいたまま遠い目をし始めた ―――

目がかゆい…


目薬…

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