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暗躍する影!世界を守れ、アスモデウス!その37

お疲れ様でございます


なんか昔懐かしいゲームの動画が出て来て観てました


もうハードもソフトも手に入らないんでしょうね


あの時持っていたゲームボーイ、どこに行っちゃったんでしょう


さておき、本日のキララ、どうぞ

こちらはぺズン領、中央バルバロの町 ―――



サタンが来るとしたら、ここの城主のダラム男爵のところだろう


アキラ達の狙いは、ここでサタンにカザロフ領は従います、と伝えておいて、こっちまで来ないようにさせる事である



とりあえず城近くの宿を取り、城門前を見渡せる事を確認したバゲン


「ではここで待ちましょう、アキラさん。しかしサタンは本当にここに来るんでしょうかね?」


「アっさんは近くのヤツに妙な気を起こされるのが困ると言っていた。きっとサタンもそうだろう。近くから順番に回っている筈だ」


「なるほど。ここは大分遠いから後って事ですね。いつ来たかは分かるんですか?」


「多分な。俺は大概の気配を掴める。今外を歩いているのは8人だ」



言われてバゲンが2階の窓から通りを見てみると、確かに歩いているのは8人であった ―――



「お見事です…ではここで待つとしましょう」



一日目 ―――


注意深く城門前を見守るバゲン、気配を探り続けるアキラであったが、結局その日は夜になって城門がガシャーンと閉じた


ウン…


これ今日はもう来ないヤツだね…


「今日はもう待っても無駄だな…酒とつまみでも買って来る。飲んで寝るとしよう」


「あ、それなら私が行きましょう。あなたでは目立ちます」


「んじゃこれでお願い」


銅貨、鉄貨、銀貨、金貨の入った財布を受け取り、バゲンは酒を買いに行った


帰って来て一緒に酒を飲んでみたところ、あんまり話は弾まなかった



それから二日目、三日目と経ち、段々バゲンの事を理解し始めたアキラ ―――


ウン…


このおじいちゃん、何か聞いたら考え始めて黙っちゃうね…


あんまり会話にならない…



そして更に数日が経ち、とうとう迎えた十日目 ―――



「ム?…この邪気は…」


アキラレーダーに反応あり ―――


「アキラさん?」


「来るぞ。あっちの方からだ。今から城門まで行って待っておけば問題無いだろう」


「はい!では行って来ます」



バゲンが城門前で待つこと十分程、


果たしてサタンは現れた ―――



バゲンには、この時の為の秘策があった


話しかけてもシカトされない方法である



ストッと降り立ったサタンに向かって全力でダッシュする ―――


「トウッ!」


ロンダート、からの踏み切って高く跳躍し、前方二回転 ―――



ジャンピング土下座 ―――



「サタン様ァァァァァ!」


「ム?何だお前は?」


「私はカザロフのバゲンと申します。あの一帯を預かる者です。つきましてはサタン様への忠義をこの場で誓わせて頂きたく…」



カザロフ…あの何にもない土地か…


従うと言うならそれで良し、こっちも行く手間が省けた…



「カザロフのバゲンと言ったか。話は分かった。これからここのダラムに用があってな…私は忙しい」


「こ、これは失礼をば…」


フン、と鼻息をつくと、城門を潜って城の中に入って行くサタン ―――



作戦成功 ―――



宿に戻ったバゲンは、そのままアキラと一緒にゲートを潜ってカザロフへと戻った ―――



「…といった次第で、サタンがこちらに来る事はもう無い事かと思われます」


「良くやってくれた、バゲンよ…よし、開墾かいこんと練兵、兵の装備の収集じゃ。気づかれぬよう、あちこちから買い集めるぞ」


そうしてカザロフ兵は、より強く、より硬くなっていった ―――


現在カザロフの民は戦士としての訓練を受け、日増しにたくましくなって行っている


訓練教官は、当然ポチである



「ほう、大分形になって来たな、ポチ」


「まだまだこれからですよ、エリゴールさん。行軍と陣形、個人と集団での戦闘、全部出来るようになるまでみっちりしごきます」


共に練兵を眺めているエリゴールとポチ ―――


「…少しは手加減してやってくれよ?あいつらはあまり食えていないんだ」


「はい、様子を見ながらやってます。大丈夫ですよ」


「ウム。では任せたぞ」



きびすを返してアスモデウスの天幕へと帰って行くエリゴール ―――



兵が20万…


だがそれだけでは足りない…


何かの策が要る…


歩きながらも、エリゴールは勝ち筋を探し続けていた



ここからカザロフは、静かにその時に備える事となる ―――

なんか最近冷えて来ましたね


皆さんも風邪にはお気をつけて

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