暗躍する影!世界を守れ、アスモデウス!その26
お疲れ様でございます
ンー…
1回開けて、長い事その存在を忘れていたお菓子 ―――
まだ大丈夫なんでしょうかね?
そんな時私は、ちょっとだけトライします
いけると思ったらそのまま行きますし、ダメくせえと思ったら止めときます
当たってもダメージは最小限です
さておき、本日のキララ、どうぞ
「アスモデウス様ああああああああああ!!」
恐らく致命傷である ―――
エリゴールは、真っ直ぐ走った ―――
最早、上など見ていない
隕石を食らう心配などしていたら、この中は走れない
一瞬でも早くアスモデウスを連れてゲートを潜り、ここから脱出する
キュゥゥゥゥン…ズガガーーーン!!
キュゥゥゥゥン…ズガガーーーン!!
「「ウワァアアアアアアアアアア!!」」
無数の隕石が降り注ぎ、成す術もなく倒れてゆくアスモデウス軍の兵士達 ―――
軍の8割強が隕石の下敷きになったところで、サタンは標的を変えた
「…よし、こっちはこんなもんだろう…次はお前だ…」
今度は隕石群落の標的をベルゼブブ城へと向けるサタン ―――
アスモデウス軍が滅んでいく様子をニヤニヤと眺めながら、改めてアスタロトとチンしていたベルゼブブの頭上に、一発目が落ちる ―――
「なっ!?何じゃ!!」
続々と城に降り注ぎ始める隕石 ―――
隕石が当たるほどに城は瓦解していき、炎に包まれて行った ―――
「何故じゃ!!わらわはおぬしを助けた!!」
「…私はな、アスモデウスに裏切られて学んだのだ…私を救った英雄、No.2の存在…いない方が良いとは思わないか?…」
言葉を失い、震え始めたベルゼブブの頭上へと一つの隕石が降りかかる ―――
キュゥゥゥゥン…
その音を聞いたのを最後にベルゼブブの視界は真っ白になっていき、意識は遠のいていった ―――
「なんてこった…これが隕石群落か…」
辛うじて難を逃れていたザムは、瓦解した城と穴だらけになった大地を目にした ―――
伝えるのが一歩間に合わなかったな…
みんな殺られちまったのか?…
焦土と化した城の外を歩き回るザム ―――
死体の中を歩いていると、ふと二人の姿を発見した
益光とポチである
全身に大ヤケドを負っているが、まだ息はある
「やれやれ、世話が焼けるぜ…」
二人を担いだザムは、アキラん家へのゲートを開いた ―――
その少し前 ―――
「アキラーーーーーーーー!!!」
アキラん家にゲートを開き、悲鳴に近い声でアキラを呼ぶエリゴール ―――
「どうしたの?…って、アっさん!?」
急いで変身し、蘇生の杖で緊急治療を行うアキラ ―――
しばらくするとアスモデウスの呼吸は安定し、半分くらい無くなっていた顔も元に戻った
「一体どうしたんだ?」
「ベルゼブブ城にサタンが」
「おいアキラーーーーーー!!!」
今度はザムが純平と益光を連れて来た
言われるまでもなく、速攻で二人を治すアキラ ―――
「冥界はどうなっちまったんだ?」
「…分からねえ…そいつをちょっと探って来る…このリングはまだ借りてても良いか?…」
「OK了解。頼んだ」
ゲートを開き、再び冥界へと向かうザム ―――
城にはダリとザムダがいたはずだ…
二人とも…無事でいてくれよ…
後日譚・アキラ&キララ邸
氷雨とソフィが来たうえに、アスモデウスとエリゴールも来てなんだか急に手狭になり始めました
お布団が足りない…
それを静かに悟ったアキラは、ディスカウントストアへと車を走らせました




