表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
451/525

暗躍する影!世界を守れ、アスモデウス!その16

お疲れ様でございます


たまーに遠くに行きたくなる病 ―――


何なんでしょうね、これ


別に用なんて無いんですけど


なんか昔の原付旅を夢に見て、感慨にふけっていました


さておき、本日のキララ、どうぞ

「…よし、でかしたゾル!…アキラの方はどうだ?」


「…同じく居所をき止めました…この本を見て下さい…」


ゾルが開いたのは、古い地図帳 ―――


この空き家に残っていたものである


4人して地図帳を覗き込み、その位置を確認した隊員達 ―――



「…同時に行くぞ…ザムダはソフィをさらえ…ザムとゾルはアキラだ…俺は隊長からリングを盗む…」


全員がダリの方を向き、コクリと頷く ―――


「…各自、明日に備えて寝ておけ…人質とリングが揃った時点で即時冥界へと帰還する…」


「「了解!!」」



寝ておけとは言われたものの、お腹が減ってて眠れない ―――


実は言った本人のダリもそうである


「…なあ、ゾル…」


「…ええ、分かっています。俺もです…」


「…行くぞ…」


「あ、ちょっと待てお前ら!だったら俺も行くぞ」


「私も行くわ…下着のサイズが合わないのよ…」



そんなこんなで、付近のディスカウントストアに訪れた4人 ―――



人の足元の影に入っては、ピシュン!ピシュン!と狙った獲物を取っていった


良し、こんなもんだろう…


両手にいくつものビニール袋を持ち、空き家へと帰った4人


帰ると荷物を開き、宴会を始めた ―――



「…地上暮らしも明日で終わりか…そんなに悪くなかったな…」


ザムはチェリーの香りがする、葉巻っぽいタバコが気に入ったようである


「…なんだったらお前だけ残るか?…次の任務があるまでここで待機って形だ…」


「…」


「…帰りましょうよザムさん…任務が成功すれば俺達、きっとご褒美が貰えますよ?」


「…アタシは早く帰りたいわ…任務が終わったら故郷の村でゆっくり過ごしたい…」



そんな話をしては酒を飲みながら、隊員達は眠りに就いた ―――



そして遂に作戦決行の夜 ―――



「…行くぞ…ザムダはソフィ、ザムとゾルはアキラ、俺はゲートリングだ…この空き家に集合する…1日だけ待つ…帰って来なかった者は任務失敗とみなし、置いて行く…」


コクリとうなずき、行動を開始した隊員達 ―――


まずザムダが益光ん家に忍び込み、クカーと寝ているソフィを抱え上げた


「!?パ!ムグッ」


ちょっと声漏れちゃったけど、影の中に入るから問題ない


ソフィの声で飛び起き、一瞬でソフィの部屋に来た益光は謎の女とソフィが影の中に沈んでいくのを目撃した ―――


「ソフィ!!」


手を伸ばしてソフィをつかもうとした益光だが、一歩遅かった


「…この子は頂くわ…もう会えないでしょうね…」


影から声が響き、女とソフィの気配はなくなった ―――


外に飛び出て辺りの気配を探る益光であったが、何も掴めず時間だけが経った



プルルルルル…プルルルルル…


「ハイ、モシモシ、」


「アキラか!?ソフィがさらわれた!」


え?…


どういう状況?…


なにやら話を聞いてみると、目の前で影の中に引きずり込まれて消えたらしい


「それ多分、冥界の誰かやね。てことはアっさん関係か。一緒に行こう、はっちゃん。探すぞ」


おう!!」



そうしてアキラが出掛ける支度をしている最中、怪しい二つの影がアキラの背後に迫っていた ―――

皆さんはどんな夢を見るのでしょうか


どうかそれが、幸せなものでありますように

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ