暗躍する影!世界を守れ、アスモデウス!その14
お疲れ様でございます
最近やっと、部屋に蚊とカメムシが出なくなりました
まあ来年になったらまた出て来るんですけど
さておき、それでは本日のキララ、どうぞ
「ホントにか?…」
「ああ…」
己の目で見て来た事を隊員達に説明するザム ―――
「…俺はとっとと取り押さえてゲートリングを奪っちまうのが良いと思うんだが…逃げられると厄介だ…ダリはどう思う?…」
「…まあ待て…まずは隊長がどういうつもりなのかを確認しよう…ザム、俺達をそこに案内してくれ…」
タマルの202号室にゾロゾロと来て影に潜むシャドウストーカー隊 ―――
「…この影に4人じゃ狭いな…全然見えないんだが、ちょっと詰めてくれないか?…」
「…ムリだ…今俺がどんな体勢か分かってるか?…」
「シッ!来た…」
「タマル、シャワー空いたよ?…って、聞こえてないか」
髪をタオルで拭きながら浴室から出て来たヤン ―――
タマルはヘッドホンを掛けてアニメを見ている為、気づいていない
できれば何らかの理由で、仕方なくこうしているのであって欲しい…
隊長…俺達のこと、裏切ったりしてませんよね?…
声をひそめて影の中にいる隊員達の想いは、切実である
ヤンがスッと隣に座ると、アニメの再生を止めてヘッドホンを外すタマル
「シャワー空いたよ?」
「ハイ。んじゃ入ってきマス」
「あ、洗濯物は俺が後でやっておくから」
「ハ~イ。ありがとデス」
そんなやりとりをして、今度はニャンコ達にカリカリをあげ始めるヤン
終わるとスマホでゲームを始めた
「…どう思う?…」
「…普通にここで生活してるんじゃないでしょうか?…」
「…あの板を持っているわ…ひょっとして、アレを手に入れる為だったんじゃ…」
「…もう少し様子を見てみよう…結論を出すのはまだ早い…」
しばらく見ていると、階段をカンカンと上がって来て202号室のピンポンを押す者がいた ―――
「はい?あ、純平」
「あ、ヤンさん。連絡取れました。ちょっと俺の部屋で話しましょう」
「分かった、行こう」
どこの誰と連絡取ってたの?…
そこんとこ気になった隊員達は、純平とヤンに着いて影の中づたいに純平の部屋へと潜入した
「どうだった?」
「はい、疾風さん仕事を紹介してくれるそうです。仕事の依頼は来るそうなんですが、ソフィちゃんの為にそういう仕事からは足を洗いたい、って言ってました」
今、ソフィって言った!? ―――
「仕事する時にはアキラさんに頼んでゲートを開いて貰いましょう。行きも帰りも楽ですし、侵入した痕跡も残りません」
今、アキラって言った!? ―――
「何から何まですまないな…これでタマルを養ってやれる…」
今、養うって言った!? ―――
三度の激震が走り、まだ状況の整理が追いついていない隊員達
「…おいどうする?…どうするダリ…」
「…ちょっと待て…そうだな…隊長はここの上、この純平はここに住んでいるんだ…逃げられる心配もあるまい…ここは一旦帰って作戦会議だ…」
夜の車の影に次々と飛び移り、隊員達は空き家へと帰って行った ―――
キャラ設定・シャドウストーカー隊
隊長・ヤン ―――
大体20台半ば過ぎの外見、黒い髪に黒い肌、反射神経は人並外れており、その判断は迅速です
彼が隊長でなければ、シャドウストーカー隊はこれまでの任務で何名かの犠牲者を出していた事でしょう
副長・ダリ ―――
同じく黒髪に黒い肌、20台前半くらいの見た目
性格は慎重で控えめ、あんまり自分からは行動しないタイプです
隊員・ザム ―――
シルバーアッシュの髪に黒い肌の、シブいおっさん
何かあった時には頼りになる男ですが、いかんせん頭がちょっと悪かったりします
隊員・ザムダ ―――
金色の長い髪に、黒い肌。兄ちゃんはザムです
わりとキツい性格ですが、見た目が良いのでダリは惚れ込んでいます
隊員・ゾル ―――
短い銀髪に、十代後半くらいの若々しい顔つき
先日エロ本というものの存在を知り、夜な夜なオナっていたりします




