閑話休題!ソフィのひみつきち!
お疲れ様でございます
もう秋ですか
魚や花の旬も変わりますね
ちなみに一つ
強い風が吹く時って、季節の変わり目なんです
そういう日は海が荒れてて大変でした
さておき、本日のキララ、どうぞ
一方その頃、益光ん家 ―――
気が済むまで楽器を鳴らし、ジェダとあっち向いてカァーして遊ぶのにも飽きてしまったソフィ
現在は居間で月刊盆栽スキルマスターズを読んでいる益光の隣で寝っ転がって足をパタパタさせている
「ねぇ、パパ…」
「…どうした、ソフィよ?…」
「つまんない…」
左様申されてもな…
ハッキリ言って、拙者くらい面白くもなんともない人間なんておらぬと思うぞ?…
「ウム…ソフィよ、そういう時は自ら面白いものを探しに行くのだ…すまぬが拙者ではおぬしが楽しいと思うものが分からぬ…おぬしの目と足で探し、見つけるがよい…」
期待したほどの答えが得られなかったソフィは麦わら帽子を被り、楽しいものについて考えながらチャリを漕ぎ出した
その道中で、何かのインスピレーションがソフィの中で閃いた ―――
到着 ―――
ピンポンを押すと、香奈のお母さんが出て来た
「あら…ひょっとして、六角さん家のソフィちゃん?」
吉田 静香 (1988~存命 専業主婦 おっとりしている)
「カナちゃん、いませんか?…」
「はい、ちょっと待っててね。香奈~!」
ガチャッと扉が開く音がすると、香奈が出て来て階段を降りて来た ―――
「…ソフィちゃん!」
「カナちゃん!」
会心のソフィダイブ ―――
は、残念ながら玄関の段差に阻まれた
「遊びに来てくれたの?」
コクリと頷くソフィ
「じゃあ、上がって!」
いそいそと靴を脱ぎ、玄関へと上がったソフィの手を引いて香奈が部屋に向かう
「今日は何する、ソフィちゃん?」
部屋でオセロや占いなどをしようかと思っていた香奈だが、ソフィのオーダーはもうちょっとワイルドだった
「ひみつきちを作る。私とカナちゃんの」
え…?
一瞬何言ってんのこの子的な感覚にとらわれた香奈だが、よくよく話を聞いてみるとどうやらツリーハウス的な何かを作って二人だけの隠れ家にしたいらしい
「…でも、そんなの私達だけじゃ無理だよ。何か他の事にしよう?」
「ふっふっふっ…大丈夫、パパにおねがいする」
二人して益光ん家に行ってソフィが益光にお願いしたところ、益光は黙ってスマホを取り出した
「…アキラよ、ツリーハウスというものについての見識はあるか?…」
「ああ。軍にいた頃ジャングルの中で簡単な見張り場所を作った事くらいならある。本格的なヤツは作った事ないけどな」
「その本格的なヤツを作りたいのだが、手伝いを頼めまいか?…」
「ひょっとしてソフィの為か?」
「…ウム…一軒ねだられてな…」
「フッ。だったら仕方ないな。まずは設計からだ。みんなで集まってどんな家にするか考えよう」
こうしてソフィのツリーハウス計画は始まった ―――
ハイ、物資が無い
後でちょっと買って来ますか




