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暗躍する影!世界を守れ、アスモデウス!その12

お疲れ様でございます


しばらくニャンコを観察してみて分かったのですが、アレ多分何かを考えるのに人間よりも時間がかかってます


本能に従った反射的な行動については早いですが、判断を求められる状況だと固まります


ゴハンお食べ、って言ってるだけなんですけど


さておき、本日のキララ、どうぞ

プルルルルル…プルルルルル…


「おかけになった電話は、ただいま」


プッ…



純平が出ない…


コレ多分寝てるね…


早いとこアスモデウスからの連絡を伝えたかったアキラだが、残念ながら純平は平常運転である



その間にも、ベルゼブブは焦り続けていた ―――



「…いっそ地上に行きますか?ベルゼブブ様…」


「…まだだ、アスタロト…何の情報も無しに行っても、ただ人間を殺して帰って来るだけだ…情報を待つ…」



ベノム惨劇ストライク ―――


ベルゼブブの眷属達のハエは、命と引き換えに致死性の毒を周囲に放つ


大量のハエをき、これを発動させるとどうなるか?


見渡す限り、死体のみの世界となる


だが今はソフィとアキラがどこの誰かが分からない


無差別大量殺人で殺してしまっては意味が無いのだ



「…承知しました…では、私はアスモデウス達の監視を続けます…」



現状特に動きは無いが、あのアスモデウスが何もしていない訳がない…


何かが動いているはずなんだ…



爪を嚙みながらイライラに耐えるベルゼブブ ―――


ちなみにベルゼブブの爪には猛毒が備わっており、噛むとちょっとピリッとする


大体の魔族相手なら、ちょっと引っいただけで即死である



夕方頃になり、起きてやっと着信に気付いた純平はアキラに折り返しの電話を入れた


「純平!アっさんがな、お前を連れて床屋に行けって言うんだが。何か心当たりはあるか?」



床屋…


ウン、きっとブーフさんの事だ…



「はい、行きましょうアキラさん!迎えに来てください」


「OK了解。今から行く」


ヴーーーン、という音と共にゲートが開き、ヌッとアキラが現れる


アキラが純平に指輪を渡すと、今度はBARBERバーバー・ブーフへのゲートを開いた



「ブーフさん、いますか?」


ゴソゴソと物音がし、2階から降りて来るブーフ ―――


「ポチさん…待ってました。アスモデウス様から連絡があったんです。これをあなたに伝えるように、って…ところでそちらの方は?」


「あ、アキラさんっていって、俺の兄貴みたいな人なんです。俺の仲間です」


「アキラって…ちょっと2階で話をしましょう」



それからブーフはソフィやアキラがベルゼブブに狙われている事、アスモデウス達は監視が厳しく今はまだ下手に動けない、といった事を純平に伝えた ―――



「なるほど、状況は分かりました。ソフィちゃんやアキラさんがそのベルゼブブから見つからないようにして、ベルゼブブが尻尾を出して証拠を押さえたらこっちの勝ち、って感じですかね」


「俺にはよく分からないけど…」


「ブーフさん、今夜アスモデウスさん達に信号を送って下さい。純平、アキラ了解、続報を待つ、と」


「ウン分かった。ポチさん達はどうするんですか?」


「そこは以心伝心ってヤツですよ。ブーフさんは知らない方が良いです」



それから真夜中、アスモデウス達に信号を送るブーフ ―――



良し…伝わったか…!…



これでソフィとアキラは難を逃れるじゃろう…


あとはベルゼブブの手の者を捕えて、証言台に送るだけじゃ…



戦の前の前哨戦ぜんしょうせんで先に勝ち目を掴んだのは、アスモデウスであった


時間は既に深夜 ―――


お布団に入って寝たフリをしているアスモデウスと、今日はまだお風呂に入ってないベルゼブブとの攻防戦は続く ―――

さて、閑話休題でも書いてきますか

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