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暗躍する影!世界を守れ、アスモデウス!その9

お疲れ様でございます


そういえば、人間の味覚って変わるんでしょうかね


小さい頃は辛いカレーとか、ニンジンとかピーマンとかキライでした


今は全然余裕でいけます


皆様の子供の頃って、どうでしたでしょうか


それでは本日のキララ、どうぞ

「ところで、お前はどうして人間に変身出来るんだ?」


地上へ戻り、純平とコンビニへ行く道中で話を始めるヤン ―――


「あ、逆です。元が人間なんです。なんかエリゴールさんにコボルトと契約させられて、魔族の姿になれるようになりました」



いやエリゴールさんて…そこ、さん付けじゃなくて様だろ…


いや…それってエリゴール様と親しいって事なのか?…


確かにただの人間の為に契約の儀式までしてやるなんて、普通に考えて有り得ない…


お前とか呼んじゃったけどひょっとして、アナタ偉い人なんでしょうか?…



ヤンがそこんとこ気になり始めたところで、二人はコンビニに着いた


「ここです。なんか適当に買って帰りましょう」


「いや、俺はいい。地上こっちの金は持っていないんだ。冥界あっちの金なら有るんだがな」


「アー、そういう…んじゃ俺払っときますよ。好きな物選んで下さい。あ、タマルさんの分も買っといてあげましょう」



お前、良いヤツだなー …



冥界においては、例え親子の間柄であってもおごるとか金を貸すとかは無かったりする


習慣とかいったものではなく、単に全員悪魔で基本的には自分だけの為に生きているからである


この純平の親切な行いに、ヤンは心の中で感動の涙を流した



「…すまないな…じゃあ、タマルの分も選んで良いか?」


「はい。カゴどうぞ」


それからしばらく、コンビニの中をうろうろする二人 ―――


純平が気づくと、なんだかヤンが酒コーナーの前で立ち止まっていた



「…これは酒か?…」


「はい。ウイスキーっていう、ちょっと強いお酒です。冥界あっちのワインの倍くらいあります」


ほう…


どんな味なんだろう…


ウイスキーの瓶を持ち、純平の方に振り返るヤン ―――


純平のサムズアップでOK了解の意思を確認すると、カゴの中にウイスキーを入れた



それから二人で両手にコンビニ袋を持って帰り、タマルの部屋へと上がったヤンと純平


純平は袋を置くと、ニャンコ達のお世話を始めた


「風見はどうして冥界の方々と知り合ったのだ?」


「あ、純平で良いっスよ?そうですね…色々ありました。話すと長いんですけど」



それからパンをかじりながら純平の話を聞いているうちに、ふと聞き捨てならない名前がヤンの耳に入った ―――



「…今アキラって言った?…」


「はい。俺の兄貴みたいな人なんです」


「…ひょっとして、ソフィって知ってる?…」


「はい。疾風さん家の子です。実子じゃなくて冥界からの養子なんですけど」



…なんてこった…!


地上での任務達成に必要なカードが揃ってしまった!…


すぐに報告を…


…いやダメだ…俺がもう裏切っている事はバレている…


こうなった以上、どう考えてもアスモデウスやタマル達に着いた方が良いに決まっている…



やっぱり俺、裏切ります ―――



「…純平よ…もし誰かに聞かれても、アキラとソフィの名は絶対に出すな…今、我々シャドウストーカー隊が探しているのがそいつらだ…見つかればベルゼブブ城に連れ去られ、人質にされる…隠し通せ…」



ンー…


なんか知らない間に、また何かに巻き込まれてる…



「…先に聞いておきますけど、ヤンさんの事って信用しても大丈夫なんですか?」


「ああ、構わないさ…こんなモン盗んで逃げたって時点で、捕まったら火炙り確定だ…俺はベルゼブブを裏切った…もうアスモデウス側に着くしかない…」


そう告げると、ゲートリングを純平に見せつけるヤン ―――


「分かりました。じゃあ明日、アキラさん達やエリゴールさんにも紹介します。とりあえず今日はゆっくりしてて下さい。俺、下の102号室に居ますんで」


ニャンコ達にじゃあねー、と手を振って、102号室へと戻って行く純平 ―――



ウイスキーの瓶を空け、グラスに注ぐヤン ―――


久々の酒である


グイッといってみると、ゴホッと咳き込んだ


むせる…


少しずつにしとこう…



色々不安だったり、気持ちが急いていたりしたヤンだが、酒は彼のそんな気持ちを和らげてくれた


アニメを観ながら3杯目を飲み干したところで、彼の意識は遠のいた ―――

キャラ設定・ザムとザムダ


二人は兄妹だったりします


基本的には冷たいザムですが、ザムダの身に何かあった時に助けてくれたのは、いつもザムでした


普段はツンツンしてるけど、本当は兄ちゃんの事が好き ―――


それがザムダです

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