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終わってしまったなつやすみ!ソフィの憂鬱!

お疲れ様でございます


いつの間にか9月ですか


涼しくなるかっていったら、そうでもないみたいですけど


まあさておき、本日のキララ、どうぞ

「アー…今日から学校か…俺宿題まだ出来てねえよ…」


「フッ…そんなもん、俺は初日でやらないと決めた。夏休みは一ヶ月以上あるが、怒られるのは1日で済む」


「それで良いのか?…」


「良いんだ。どうせ俺、中学出たら父ちゃんと一緒に田んぼやるからな。勉強する意味が分からん」


「そうか…お前は良いな…俺はどうしようかな…」



梶原かじわら 俊介しゅんすけ (2017~存命 現在、野球とサッカーのどっちをやるかで迷っている)


島田しまだ 鉄平てっぺい (2017~存命 後に日本の農業に貢献し、いっぱいお米を作る男である)



悩める小学生と、全く迷いの無い小学生 ―――


彼等は親友であると同時に、香奈のクラスメイトである



「おはよー!しゅんちゃん、てっちゃん!」


あっ、カナちゃん…


香奈を見た途端、頬を染める俊介と鉄平


香奈はクラス一可愛いだけではなく、性格もお母さんっぽくて優しかったりする、クラスのマドンナ的存在である


俊介と鉄平はまだ気づいていないが、香奈争奪戦は既に始まっている



「は~い、では皆、廊下に並んで下さ~い。始業式に行きますよ」


始業式が終わり、ホームルームが始まって夏休みの宿題を回収されると叱られる二人である



覚悟はいいか、てっちゃん…


ああ…一緒に叱られよう、しゅんちゃん…



廊下で整列しながら、アイコンタクトを交わす二人


一緒に戦ってくれる友がいる ―――


俊介と鉄平は今、互いの存在を強く感じながら体育館へと向かっていた ―――



―――カナちゃん、どうしてるのかな?



横を向いて机に伏せ、退屈そうに足をパタパタさせているソフィ


「ソフィ様?…」


ン?とジェダの方を向くソフィ


ジェダもジェダで嫌いではないのだが、同世代の少女とカラスとでは共有できるものが違うのである


「…なあに、ジェダ?」


「…なんか元気ないですね」


「…うん…なんにもやる気出ない…」



楽しかった時間が、終わってしまった ―――


その事を悟ったソフィの目からは、光が消えてしまっていた



ンー…


コレ、どうしたら治るんだろう…


困り果てたジェダは、益光に相談した ―――



「何?ソフィが!?…」


「はい。なんにもやる気出ない、って言ってました。孤児院にいた頃の俺くらい元気が無いです」



いかん…大分重症らしい…


「…氷雨よ…何かソフィを元気づけるすべとは無いものだろうか?…」


「…難しいですね…カナちゃんが学校で居ないという事は変わりませんもの…あっ…」


「?」


何かを思いついた氷雨


話を聞いてみると、身隠しのマントをソフィに羽織らせて香奈のクラスを見学させる、といった内容であった


「…なるほど…そばで見ておれば、少しは寂しさも紛れよう…」



そんなこんなでアキラから身隠しのマントを借り、ソフィを小学校へと送った益光


「…よいかソフィよ?…決して声や音を立ててはならぬぞ?…見て来るだけだ…」


「…」


コクリとうなづいたソフィだが、透明なので見えていない



車から降り立ち、小学校へと向かうソフィ ―――



カナちゃん、どこだろう…


みんなここで何してるんだろう…



そこんとこ興味ツンツンなソフィ調査員は、まず昇降口の端で靴を脱いで小学校へと潜入した ―――

小学校の頃の思い出、皆様はどうだったでしょうか?


思い出したくない方、失礼致しました


私が思い出したくないのは中学辺りです

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