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閑話休題!ソフィのなつやすみ!その19

お疲れ様でございます


ご存じない方の為に


ワンコにレーズンを食べさせるのだけはダメです


一発で腎臓病になります


大事にしてあげて下さい


それでは本日のキララ、どうぞ

今ソフィは、己の中の壁に挑んでいた



まだ行った事が無いところ ―――


ちょっと怖いけど、そこまで行って新しい世界を開拓しようというのが彼女の目的である


「どこに行くんですか、ソフィ様?」


「…せっしゃの知らぬところだ…着いて来るでない、ジェダよ…」


父の口マネをし、麦わら帽子を被るソフィ ―――


こうして彼女の一人でできるもん、旅バージョンは始まった



「わはーーー!!」



家を出てすぐの下り坂を、愛機の補助輪付きチャリで風のように駆け下りる ―――



いつものスーパーを通り過ぎてしばらくすると、知らない景色が始まった


やっぱりちょっと怖かったが、同時にワクワクする


これに耐えてどこまで行けるかが、今回の彼女のチャレンジである



道行く車や、おじいさん、おばあさん ―――


何だか分からないお店 ―――



色んなお店を見つけては扉を開け、その実態を調査するソフィ


スタッフ以外立ち入り禁止の扉を開けて調査を始めたところ、店員さんに呼び止められた


「ダメだよお嬢ちゃん!ここはお店の人しか入れないんだ」



なんか怒られた ―――


わたしの旅も、これまでか…


涙目になり始めたソフィは、ゆっくりと店員さんの方へと振り返った



ウッ!!…


かわいい幼女を泣かせてしまった…


いかん、この子の涙腺が決壊するのをなんとか防がねば!…



行動を開始した店員さんは、スタッフルームにあったお菓子の箱から棒付きキャンディを一つ取って来てソフィへと渡した ―――


「はい、お嬢ちゃん、これあげる。飴ちゃんだよ?」


「…」


忍法無言を用いつつ店員さんを見上げたところ、目の前にキャンディを差し出されていた



何故かは分からないが、アメちゃんゲット ―――


棒付きキャンディを咥えながら、ソフィの旅は続く



その道中、何度か見た事ある生物が河川敷で首に紐を着けられ、おじいさんと歩いているのを見かけた ―――


犬の散歩である



チャリを停めて、ワンコに近づいてみるソフィ


ワンコの反応はフレンドリーであり、笑顔だった


「さわってもいい?…」


「いいよ?」


そっと触れてみると、その犬はモフモフであった ―――


撫でているうちに顔を舐められ始め、押し倒されたソフィ


犬はソフィにまたがると、腰を振り始めた


「アー!ココ!止めなさい!」


おじいさんにリードを引かれ、離されるワンコ


何が起きたのか分からなかったが、犬とは人を捕まえて腰を振る生き物なのだという事をソフィは学んだ ―――



そんなこんなしつつ、橋を渡る電車を眺めていたり、機嫌の悪いサラリーマンなどを眺めていたりしたところ、段々と日が暮れ始めた



そろそろ帰ろう ―――



そう思い立ったソフィ


来たはずの方向に向かってチャリを漕ぐが、そっちは若干道が違っている


ここがどこだか分からなくなり、このままでは家に帰れない、という事実を悟ったソフィ



迷子 ―――



家に帰れないという恐怖と、今ソフィは戦っていた


だがしかし、段々家とは違う方向へと進むソフィ


そして日は暮れていく


頑張っていたソフィだが、とうとうその涙腺が決壊した



「うわーーーーん!!」

ンー…


何故かソフィちゃんとブーフの回が伸びるんですよね


こっちの方がいい?

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