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閑話休題!ソフィのなつやすみ!その18

お疲れ様でございます


皆様、如何お過ごしでしょうか?


夏バテにはやはり、お肉です


タンパタ質は大事です


それでは本日のキララ、どうぞ

その後、ソフィは氷雨から性についての知識を滔々(とうとう)と説明された ―――



「おんなのこ…」


「…ええ、そうです…ソフィは女の子です…いつか誰かを愛し、その身に子供を宿すでしょう…」



そう告げると氷雨は己の腹に目をやり、それをさすった


「…触ってごらんなさい、ソフィ…この子の名ははるか…あなたの妹です…」


ソフィが氷雨のお腹を触ってみると、なんかちょっと動いた気がした


「?」


気になって触り始めるソフィ


「…動いたのが分かりますか?…子供はこうして生まれて来るのです…」



父、母と共に、幼い妹のアニーも失っていたソフィ ―――



これはアニーだ…



「ママ、生まれるのっていつ?」


「…冬を過ぎた頃になるでしょう…春です…」


「わたし、大事にする!」


微笑んで、そっとソフィの頭を撫でる氷雨 ―――



「…ええ、一緒にいてあげて?…私や益光様は、いつかあなたより先に死にます…その時、一緒に居てくれるのがこの子です…」


それを聞いた途端、ひしっと氷雨にしがみつくソフィ ―――


「…やだ…ママ…死ぬなんて言わないで…」


「…大分先の話です…それまでにいっぱい、素敵な思い出を作りましょう?…」


「…」



今の気持ちをどうしたら良いか分からなかったソフィは、父から貰ったヴァイオリンを手にした ―――



左手の運指で音階 ―――


右手の弦は滑らかに切り返す ―――



小一時間もすると、段々狙った音を出せるようになり始めたソフィ ―――



「…氷雨よ、聞こえておるか?…」


「…ええ、あなた…綺麗な音ですね…」



少し切ない、少し悲しげな、ゆっくりとした曲 ―――



ソフィは思いの丈を、音楽にぶつけた



純平の言った通りだ…


やはりこの子には才が有る…



その辺理解した益光は、電子ピアノ、ギター、ドラムセット、フルートなどを買い与えてみた


現在ソフィは、ドラムにご執心である



ダンダンダラタッタ、ダンダンダン、ダンダンダダンダダン!!


カァー!!



演奏の合間にカラスのヴォーカルが入るとは、中々斬新である


「…なんだか賑やかになりましたね…家の中がお祭りのようです…」


「フフ…氷雨は嫌か?…」


「…いえ…なんだかあの子がいると元気をくれるような気がして…私は好きです…」


「…拙者もだ…腹の子が産まれた先はどうなるのであろうな…」


そう告げると、氷雨のお腹をさする益光 ―――


「…ねえ、あなた?…」


「?」


「…私今、幸せです…」


それからしばらく、言葉も無く氷雨の肩を抱いていた益光 ―――


「…何を言う氷雨よ…これからだぞ?…」



そっと寄り添う二人の間には、夫婦の幸せな時間があった ―――

色々考えてみたんですが、やっぱりいない方が良い人間っていますね


私の場合身内なんですけど

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