閑話休題!ソフィのなつやすみ!その16
お疲れ様でございます
ンー、やっぱり人によって好き嫌いってあるものですね
私が良いと思ったものを誰かにオヌヌヌしても、あんまり受けなかったりします
まああんまり気にしない事にします
それでは本日のキララ、どうぞ
最初のアタリは、イワシの群れであった ―――
エサを食った訳ではなく、大きな魚に追われて逃げていたら針に引っ掛かっただけである
大きめのものはクーラーボックスに入れ、小ぶりなものを何匹か集める
「よし、はっちゃん、この後来るヤツを狙うぞ。こっちの小さいイワシの背中に針をかけてエサにしてくれ」
「承知!」
なんだかいつの間にか、自分も楽しくなっちゃっている益光 ―――
夢中になって釣り上げた魚の数々は、タチウオの数々と50㎝クラスのスズキであった
「良し、次々行くぞ!今がチャンスだ!はっちゃんとソフィはそっちでハゼを狙ってくれ!俺は浜でキスを狙う!」
そう告げると、ちゃっちゃと走って行ってしまったアキラ ―――
「拙者等も参るぞ、ソフィ!」
「うん!」
底が砂地の汽水域へと走って行き、速攻で仕掛けとエサのアオイソメをセットする
うねうねと動くアオイソメを見たソフィはドン引きだったが、あっち行け、と言わんばかりに仕掛けを投げた
1st Hit、益光 ―――
15㎝オーバーの良型であり、天ぷらには持ってこいのサイズである
2nd Hit、益光 ―――
今度もまた良型、これもクーラーボックスに放り込む
釣れない…
一心不乱に釣りに専念していた益光だが、ふと気づくとソフィが涙目になっていた
「…こうだソフィよ…糸が張るまでリールを巻いたら、チョンチョンと少しだけ引いてみよ…」
言われた通りにしばらくやってみたら、ビクッとソフィの竿が反応した
3rd Hit、ソフィ ―――
「わはーーー!!」
それからは二人して黙々と釣り続け、気がついたら20匹くらい釣っていた
「よう、そっちはどうだ?」
荷物を抱え、ザッザッと歩いて来たアキラ
「…悪くはないようだ…おぬしは?…」
「ウン、釣り過ぎたから引き上げてきた」
パカッっとクーラーボックスを開けると、魚Maxであった ―――
良し、明日の天丼は、これで成った…
「…では帰るとしよう…」
ホントはソフィの手を引いて帰りたかった益光であるが、エサとか魚とか触った手がきちゃないので止めておいた
ゲートを開き、益光ん家に帰るアキラ達 ―――
アキラは速攻で台所を借りて魚の内臓の処理を始め、仕上がったヤツはキッチンペーパーで拭いて冷蔵庫へと入れて行った
益光とソフィは色んな汁が体に着いたので、二人してシャワーを浴びている
「…楽しかったか、ソフィよ…」
「うん!」
海釣りか…また行っても良いかもな…
頭を掻きながらシャンプーを流していると、唐突にソフィが益光のオチンを握って来た ―――
なっ!!…
「…ダメである、ソフィ…」
「これなあに?私にはついてない…」
だから離しなさい…そこは敏感なのよ?…
性教育 ―――
釣りを楽しんだのも束の間、今度は新たな問題が発生した ―――
キャラ設定・氷雨
お嬢様育ち、かつ幼少の頃から益光と同様、徹底的に鍛え上げられたくノ一の頭領であった
ある日の任務で口から頬を大きく斬られ、人指し指を半分くらい斬られて以来はわりと心を病んでいた
控えめな性格であんまり自己主張はしないが、益光に対して気に入らない事があるとプイッとそっぽを向く
…我が非とは何か…?
益光が悩むのは、そんな日である




