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閑話休題!ソフィのなつやすみ!その15

お疲れ様でございます


文字を打っていると、キーボードのキーが弾け飛ぶ現象 ―――


ウン…


今までよく頑張ってくれたね…


君のこと好きだったよ?…


WASDキーを酷使してごめんね?


さておき、本日のキララ、どうぞ

「…という訳ではっちゃん、釣りに行こうぜ」


「ム?…」



そういえば、ソフィ達を釣りに連れて行くという話だった ―――


それを思い出したアキラ


今回の釣りは海である



フム、海の幸か…


キスやハゼの天ぷらなど良いかも知れぬ…


どれ、釣りを楽しんだ後は揚げたてのヤツでソフィや氷雨に天丼でも作るとしようか…



「…どこへ参るのだ?…」


「九州だ。河口と防波堤と砂浜がある所でな。いろいろ釣れるぞ」


「…何が釣れる?…」


「そうだな…この時期は河口や護岸でハゼやメバル、浜の方でキスってところだ。あといかだで釣ったらカワハギなんかもいるぞ」



拙者のお望み通りではないか…


乗るしかなかろう…このビックウェーブ…



そんなこんなで、その日は解散して益光家とアキラは早々に寝た


狙うのは朝マズメ、お腹が減った魚が活発にエサを探す時間帯である


だいたい深夜2時くらいには現着し、釣り場の深さ等を確認し、エサやタックルを選択しつつ、万全の構えで魚達が来る時間を待つ予定である



「おさかな?」


「ウム…海のおさかなだ…早く寝ておくが良いソフィよ…出掛けるのは夜中になるぞ…」


「うん!」


案の定楽しみ過ぎてワクワクが止まらず、お布団に入ってもゴソゴソと動いていたソフィ ―――


忍法、春眠の術 ―――


益光から眠り薬の粉を撒かれたソフィは、ンガッっと気絶した



そして、その夜1時 ―――


「こんばんわ~…」


時間が時間なので、アキラの声も小さめである


爪の先でチョンチョンと戸を叩いただけなのであるが、それで益光は十分に気がついた


「…上がるがよい、アキラよ…」


「アー、荷物が多いんだ。ここから行こう。準備してくれ」



大物用、小物用の数々のロッドにリール ―――


氷の入ったクーラーボックス ―――


仕掛けの数々に、撒き餌とバッカン ―――



確かにそれでは玄関を通れぬな…


「…しばし待たれよ…支度をして参る…」


そんなこんなで、益光一家とアキラは釣り場へと到着した ―――


今回ジェダは鳥目で周りが見えないのでお留守番である



最初は寝ぼけまなこだったソフィだが、時間が経つにつれてワクワクゲージが上がり始めた ―――


50%…60%…まだ上がる…



「良し、仕掛けはこんなもんだろう。まずは一発いってみろ、ソフィ」


アキラにロッドを渡され、益光からリールの使い方を教わりながら何回か投げてみるソフィ ―――


投げているうちに、ブルブルブルッ、という手応えがあった



「わっ!!」



「良し、引け!引くのだソフィよ!そっとだ!竿を上げて、下ろしながらリールを巻くのだ!」


釣り上げられた魚は、メバルであった ―――



「わはーーー!!」



メバル(2021~まだ存命 体長約25㎝ 美味しく頂かれた)


喜々満面で釣った獲物に近寄るソフィ ―――


だがビチビチ跳ねるメバルはその手に抗った



ソフィがわたわたしている後ろで、シュピン、と細い棒手裏剣を抜いた益光 ―――



「…下がっておるがよい、ソフィよ…」


ここだ!!


目の斜め後ろちょっとの急所を益光に貫かれ、やがて生気を失ったメバル ―――


初めての海での獲物を掲げながら、ニッコニコのソフィに腰を屈めて顔の高さを合わせる益光


それをパシャっているアキラ



そんなこんなしていると、置き竿の鈴が一斉に鳴り始めた


「いかん、群れが来た!釣るぞはっちゃん!!」

後日譚


ちなみに純平は、その時間には確実に起きられないのが分かっていた為、そもそも誘われませんでした


今もお布団でぐっすりです

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