閑話休題!ソフィのなつやすみ!その12
お疲れ様でございます
雨が止んだ ―――
よし、買い物に行くぞ
からの、また降る
ビチョビチョです
そういう嫌がらせ、もう要らないんですけど
皆様はどうぞ、折りたたみ傘をお持ちになる事をお薦めします
それでは本日のキララ、どうぞ
「ソフィ…鉛筆はこう持つのです…」
氷雨からの指導を受け、漢字ドリルで学習を続けるソフィ ―――
わりと熱心に頑張っていたのだが、6時間を経過した頃には頭がオーバーヒートしてしまった
「…少し休憩にしましょう…休んでおいでなさい…」
「ママ…私べんきょうイヤ…」
子供が勉強を拒否する問題 ―――
全ての親が行き当たる壁であり、ただ叱ったり強制したりしただけでは余計キライになってしまうだけである
悩んだ氷雨は、とりあえず益光に相談してみる事にした
「…」
これは忍法無言ではなく、どうしたら良いか考えているのである
お勉強が楽しくなる方法、か…
拙者だって色んな勉強だとか修行だとか、正直キライだった…
遊びの全ては取り上げられ、ただ里の首領となる事のみを叩き込まれて育った…
益光も考えてみたのだが、氷雨と同様スパルタ形式で育った二人である
どうやったらソフィが勉強したくなるか問題 ―――
二人して悩んでも、その答えは出なかった
プルルルル…プルルルル…
「ハイモシモシ、アキラです」
「…」
プッ…
プルルルルル…プルルルルル…
「ハイモシモシ、アキラです」
「拙者だ、アキラよ…ちょっとソフィの事で相談があってだな…家に来ては貰えまいか?…」
「ンー、もうちょっとしてからでも良い?今煮物を火にかけてる所でな。あ、出来たらちょっとおすそ分けしようか」
「承知致した…何時頃になる?…」
「まあ20分くらいしたら行く。あそうだ、バーベキューの時の写真出来てるぞ。それも持ってく」
「…忝う存ずる…いくらだ?…」
「いや、どうせ小銭だ。気にしなくていい。じゃあ今度みんなで釣りに行く、って事でどうだ?」
釣りか…ソフィにとっても良い思い出となるやも知れぬ…
「…承知した…では後ほど、当家にて…」
アキラが出来た煮物をタッパーに詰めて益光ん家に持って行ったところ、かくかくしかじかでソフィを勉強させる方法について教えてほしい、という話を聞いた
「ンー…そうだな」
ちなみにアキラも勉強なんてキライだったりする
何かあったら知能ではなく、筋肉で解決するタイプの男である
「よし、そういうのが得意なヤツに聞いてみるとしよう。純平だ」
そんなこんなで益光ん家に召喚された純平
「…という訳で純平よ、頼めるか?…」
「やってみましょう。俺なら多分いけると思います」
おお…
自信満々にそう答える純平は、正直頼もしかった ―――
グオオ…
何かが目にしみた…
目が…




