閑話休題!ソフィのなつやすみ!その11
お疲れ様でございます
なんか外で鳴いてる虫とか鳥とかの声が変わって来ました
まだ全然暑いからもうちょっと後にしとけって思うんですが、あいつら何考えてるんでしょう
さておき、本日のキララ、どうぞ
その後、お腹いっぱい食べてから歓談タイムに入ったメンバー達 ―――
「ああ、アっさん。今日の記念に嫁さん達と揃って一枚撮っとかないか?」
「ウム?なんじゃそれは?」
カメラで撮った写真をアキラに見せられ、顎髭を触るアスモデウス
「アキラよ、これを大きい絵にする事は出来るか?ワシの背くらいあるサイズじゃ」
「ああ、プリンターズって店に行ったら出来るよ」
妻三人と一緒に撮って、新アスモデウス城に飾りたい…
サタンのデカい肖像画は落としたが、絵とか何にもないと殺風景じゃ…
「ではちょっと頼むとしよう。この格好だとなんじゃの。ちょっと着替えて来る。待っておれ」
妻達を呼び寄せ、Tシャツと短パンから来た時の服に着替えるアスモデウス達
「んじゃ待ってる間にはっちゃんファミリー撮ろうか。集まって座ってくれ」
「…」
一瞬、忍びとしての本能が撮影を拒否した益光であるが、そういえば忍びは引退したのだった
益光の膝にソフィが座り、その隣に氷雨が座る ―――
呼んだらジェダが飛んで来て、ソフィの肩に止まった
「じゃあいくぞ?3…2…1…」
パシャッ!
「次はちょっと離れてこの家も構図に入れる。そのまま」
パシャッ!
「…ウン…上出来だ。こんな感じでどうだ?」
「…ウム…3枚…いや、5枚ずつプリントしてくれぬか?一番良いヤツで頼む…」
「OK了解。出来たら持ってく」
この時撮った写真は、ソフィが生涯離さなかった写真である ―――
「さて、準備出来たぞ。頼むアキラよ」
「OK了解。構図はそうだな…アっさんの左右に奥さんが一人ずつ立って、アっさんの前に一人椅子に座っているって感じでいこうか」
「ウム…いかん、場所を移したい。城の中で頼む。行くぞアキラよ」
そんなこんなでアキラは撮影班として城に連行され、アスモデウス達のポートレートを何枚も撮影する次第となった ―――
…なんかアキラ達が行ってしまった…
…拙者が片付けをするのであろうか…
「あ、そういえば疾風さん、花火有りますよ?ソフィちゃんと一緒にどうです?」
ハイこれ、と、純平がソフィに花火を手渡す
「パパ、なにこれ?」
お膝の上から益光を見上げるソフィ
「ウム、それは花火と言ってだな…火を着けると綺麗な火花が飛び散るのだ…一本持ってみよ…」
よっこいしょ、とソフィを下し、一緒に買って来てあったターボライターを手にする益光
ソフィの花火に火を着けると、次第に火花が散り始めた
「わぁ…」
パチパチパチパチ…
少々の間瞬いた後、花火は消えた
「きれい…」
「ウム、もっと色んな種類があるぞ…試してみるが良い…」
ソフィが新しい花火を取る度に火を着けてやる益光
「わはーーー!!」
花火を持っては、その辺を走り回るソフィ
ジェダも嘴に咥えて、一緒に飛んでいる
「佳いものだな、氷雨よ…」
「ええ…」
その風景を眺めながら、縁台に座っている益光と氷雨 ―――
「どんな子に育つのであろうな…」
そう呟くと、氷雨のお腹を撫でる益光
「どんな子でしょうね…私は、元気で優しい子であってくれたら良いと思います…」
「そうだな…生きる道も立ててやらねばな…忍び以外で…」
益光と氷雨がそんな話をしているうちに、花火が全部終わってしまったソフィとジェダ
「…よし、では今日は寝るとしようか…」
家に上がり、お布団に入る益光一家 ―――
タマルは狙っていた肉の残りの全てを持ち帰り、純平は誰もいない部屋へと帰って行った
いつも通り、川の字になって眠る益光達
ジェダは1回、寝ている間にギュッとソフィにのしかかれたので枕元で寝ている
写真を撮り終えて帰って来たアキラは、誰も居ない庭で一人で片づけをして帰った ―――
思い出の日々 ―――
皆様にとっては、それが幸せなものである事を祈ります




