表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
408/525

抗(あらが)え!人類の味方エリゴール! その21

お疲れ様でございます


もう8月も終わりかけですか


夏休みの宿題が終わっていないキッズ達、みんなで集まって写し合うなら今のうちですよ?


31日では間に合いません


さておき、それでは本日のキララ、どうぞ

木に止まり、とある城の中を見ているカラス ―――



こちらはバルニア城、城主はくだんのヴェッサーチである


ジェダが数時間見張っている間だけでも、一人、二人と知った顔の男が来てヴェッサーチと仲良さげに肩を抱き合っては話をしていた



あの男も写真で見たな…


何を話しているんだ?…



会話の内容が気になったジェダは、木からバルコニーへと飛び移って聞き耳を立てた



「…では約束通り、武器の供出はこちらで行おう…兵の供出の方はそちらで頼みましたぞ?」


「お任せあれ、ヴェッサーチ殿…兵だけなら20万は用意出来ます…度々山賊を働いては手を焼かせてくれる部族が居ましてな…」


「フフ…ついでにこの戦で其奴そやつらには居なくなって貰う、というのは如何かな?…名誉の戦死というヤツですよ…」


「フッフッフッフッ…なるほど…我が領の面倒も減りますな。あいつらが奪った食料や塩で、どれだけの損害が出た事か…流石はヴェッサーチ殿、一石二鳥の妙案です…」



戦…


20万…


確かあいつは、カザロフ領のブランシュ男爵…



どうやら、ヴェッサーチは開戦する気らしい


その辺の情報を掴んだジェダは、一旦帰ってアスモデウスとエリゴールに聞いた事を話した ―――



「やはりか…どうしたもんじゃろうかのう、エリゴールよ?」


「…そうですね…ヴェッサーチ達は、あまり忠実ではない兵を用いて攻めて来るようです。話から察するに、カザロフ領の山賊達でしょう。彼等をこちら側に寝返らせる、というのは如何でしょうか?」


「ウーム…素直に従ってくれるものかのう?」


「彼等は岩と砂だけの地に追いやられて飢えとこごえに耐え、時には餓死者が出る故、山賊を働く民族です。条件次第ではこちら側に着いてくれるかと」


「そうじゃのう…暮らしが厳しい民か…ここは一つ、その民を味方にしつつ良い話を作るとしよう。エリゴールよ…全ての国をまとめ上げるに当たって必要な事とは何だか分かるか?」


「…法と治安の維持でしょうか」


「良い線行っとるが惜しいのう。正解は全ての民から求められる王でることじゃ。悪しきはただす。そこは合っとる。加えて民からの評判を得る事じゃ。ずっと王様でいて下さい、と思われるような治世を行えば自然と民も着いて来る。ワシの後はおぬしじゃ。ワシのやり方をよく見ておけ」



それってひょっとして、私がいずれ冥界の主になるって事でしょうか? ―――



目を輝かせたエリゴールの忠誠度は、Maxの100を超えて120くらいまでに到達した


「なるほど…して、カザロフ領の山賊達の扱いは如何に?」


「要は食っていけんから悪さをするんじゃろう?食っていけるようにしてやれば良い。来い、エリゴール。アキラに知恵を借りに行くぞ」



ヴーーーン、という音と共にゲートを開き、アキラん家に行くアスモデウス


この人って良い事言うけど、基本他力本願だよな…



そんな事を思いつつ、エリゴールはアスモデウスに着いて行った ―――

キャラ設定コーナー・その2 エリゴール


悪魔の姿の時は仮面を被っています


基本的には人型ですが、ちょっと獣も入ってます


性格は紳士、冷血漢、ラーメンと椿を見ると、脳がバグります


人に化けている間は、佐藤さんです


ひょっとしたら、アナタの隣の佐藤さんは彼かも知れません

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ